2008年
 

 

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家庭菜園での適度な運動と無農薬野菜で健康を維持しよう

 我家には少しばかり土地があったので、思いつくままに野菜や花や果物から鉢物まで作っていたら、いつのまにか100種類近くになりました。
 特別な栽培技術を持っているわけではありませんが、無農薬や減農薬で作った旬の野菜が食べられて、健康にもいいとあって、とても楽しいものです。
 興味のある方は一緒に畑を耕し、土いじりを楽しみましょう。

 

 

12月30日(火) くもり
☆タマネギ・フリージア・アイリスなどの施肥
・今年最後の園芸作業は、先日植えた、タマネギとフリージアとアイリスに施肥をしました。
 その他、春に咲く花、ナデシコ・スターチス・カンパニュラ・きんせんか・スイートピィなど、
 以前に植えていた花にも追肥をやりました。
 肥料はすべて化成肥料です。
 
  12月13日(土) くもり
☆タマネギの植え付け
植付を終えたタマネギの苗
・タマネギの植付をしました。少し遅くなったかもしれませんが、あまり大玉は期待していませんし、早植えをするとどうしても、トウの立つのが多くなります。
 苗を買ってきて植えることも出来ますが、本数も多いし、出来るだけ遅く植えたいので、我家では種から蒔いて苗を育てています。
 13cm×25pで、4うね、460本植わりました。

  11月10日(月) くもり
☆アイリスの植え付け・サツマイモの収穫
・アイリスの球根から新芽が伸び始めていました。植え付け時期が遅れたようです。
 伸び始めた新芽を壊さないように、慎重に植えつけました。
 アイリスの球根は沢山ありますので、75cmうねに10球、間隔は約20pで植えつけました。全部で300球ぐらい植えたと思います。
・今は丁度サツマイモの収穫時期です。60株程度植えていましたが、日当たりが悪い場所なので、つるばかり延びてイモはあまり多くはありませんでした。
 植物にとって日当たりがいかに大切かよく分かります。

  10月25日(土) くもり
☆エンドウ・スナック・おたふく豆の種蒔き
・豆類の種蒔き時期がやって来ました。エンドウは60cm×60cmの2条植えで、2うね28株分種を蒔きました。
・同じように、スナック豆は1うね14株蒔きました。
・おたふく豆(そらまめ)は45cm×60cmで、36株蒔きました。
 豆類はそれぞれ根粒菌がつきますので肥料は施しません。特に窒素肥料は葉ばかり繁って実付が悪くなります。
 与えなくても大丈夫ですが、与えるとすれば燐酸肥料がいいでしょう。

  10月4日(土) 晴れ
☆フリージアとニンニクの植え付け
・うっかりしていたら、フリージアの球根から芽が出ていましたので、急いで植えました。
 75cm×4.5mうねに10cm×15cmの8条植えで、210球程度植わりました。
 あらかじめ用意していたうねに、球根を並べて土の中に挿しこみ、上から2,3センチ覆土するやり方です。
・ニンニクも同じようにして植えますが、75cmうねに3条、15cm間隔で植えつけました。約60球程度植わりました。

  9月23日(火) くもり
☆秋野菜類の種蒔き
 「暑さ寒さも彼岸まで」 暑かった夏もようやく過ぎて、彼岸とともに秋蒔き野菜の蒔き時になった。
 今日は、白菜、ほうれん草、大根、ニンジンを蒔いた。
 それぞれ、75cm×4.5mうねに、2条蒔き。乾燥防止とアナグマ対策として、畝の上から筵を被せた。
 あと、まだカブや春菊、たまねぎなども蒔かなければならないが、まだ蒔き床の準備が出来ていない。
 フリージアやニンニクも今が植え時。朝起きして畑の準備をしなくちゃァ。

8月29日(金) くもり
☆秋ジャガイモの植え付け
・ジャガイモは生育期間が短くて、温度さえあればいつでも作れますので、春と秋の2回作ります
 今日は、秋ジャガイモを植えつけました。秋ジャガといっても特別な品種があるわけではありません。
 我家では、春はメークイーン、秋は出島を植えることにしています。
 ジャガイモはナス科の植物ですので、連作を嫌います。ジャガイモの後はもちろん、ナス、トマト、ピーマンなどの後にも作れません。
  種芋1kgを切って20株植えつけました。11月ごろには収穫できますので、その後にタマネギを植えることが出来ます。

7月21日(月) くもり
☆菊の追肥
・うだるような毎日が続いて、庭の野菜たちもグッタリして、生気がない。
 久しぶりに、朝方少し雨が降ったので、菊に追い肥を施した。
 追肥はもっぱら化成肥料。施しやすくて手っ取り早い。
・山の畑に、桃とスモモが残っていたので、収穫に行ってみた。
 ところが、一足遅かった。スモモは腐って陰も形も残っていない。
 桃も、ほとんど腐るか虫にやられて残っていなかった。
 桃に大きなコガネムシが食い込んでいる。
 1週間前にきたときには、まだ青くて堅かったのに…。3日遅かった。
・庭先のスイカは、5日連続でアナグマにやられて全滅。網で厳重に囲っていたのに、何処から入ったのか全然分からない。
 ちくしょう! もう来年からは作らないぞ!!

  7月5日(土) 晴れ
☆菊の定植
・少し遅くなりましたが、菊を定植しました。
 梅雨のうちに植えつければいいからと、ゆっくりしていたら、どうやら梅雨が明けたようです。
 雨の多い時期に植えつけて、活着させないと、照り上がってからでは、水遣りが大変ですし、活着しても新芽の伸びが悪いので、短い花になってしまいます。
 15種類、200本程度植えました。

6月27日(金) 曇り
☆ジャガイモの収穫
・ジャガイモの葉っぱがなくなったと思ったら、害虫(てんとう虫だまし)にすっかり食べられていました。
 掘り上げるより、し様がありませんので、収穫することにしましたが、案の定、芋が小さくて、数も少ないものでした。
 でも、秋には秋ジャガが収穫できますので、そこまでは何とかもちそうです。
・キュウリは盛んに収穫していますし、トマトやナスも収穫期に入りました。
・スイカは葉ばかり繁り過ぎて結実が悪く、余りとまっていません、。肥料が効きすぎたようです。

6月13日(金) 快晴
☆サツマイモの植え付け
・サツマイモの苗を買ってきて植えつけました。
 今年は植える場所がなくて、ソラマメが終るのを待っていましたので、少し遅くなりました。
 梅雨入り宣言があリましたが、雨が降ったのは一昨日の1日だけで、今日はイモを植えるには良過ぎる天気になりました。
 でも、苗は昨日買ってきていたし、土はまだたっぷり水を含んでいますので、大丈夫でしょう。

5月29日(木) 曇り
☆菊の挿し芽
菊の挿し穂
・9,10月に咲く菊の挿し芽をしました。少し遅かったかな?って感じです。
 菊の挿し芽には春から新しく伸びた新穂を使用します。
 穂先を7cmぐらいに切り取って、展開葉を3枚程度残して下の葉1,2枚はかき取ります。
 30分程度水に浸けて、水を吸わせた後、肥料けのない砂土などに挿します。
 間隔はお互いの葉が触れ合う程度、切り口にはルートンなどの発根剤を付けたほうがいいそうですが、私は何も付けません。それでも十分発根します。
 箸などで穴を開けて挿してもいいし、そのまま挿してもかまいません。
 挿したら根元の土を軽く押さえて、挿し穂と土を密着させ、たっぷりと水をやります。
 陽射しが強いとしおれますので、2週間ぐらいは50%遮光のカンレイシャで覆った方がいいでしょう。3週間程度で発根します。

5月25日(日) 曇りのち晴れ
☆松の木の手入れ
・やっと自分の時間が持てたので、遅れている、春の松の木の手入れをしました。
 我家の縁先に祖父が植えた松ノ木があります。途中手入れが悪くて枝振りが悪くなっていましたが、最近息を吹き返してきました。
 この時期の手入れは、暖かくなって伸び出してきた新芽の坊主を全部摘み取る作業です。
 5月20日ごろが適期とされていますが、樹勢の弱い木は早く、強い木は遅く摘み取ります。
 我家の松の木の樹勢は普通だと思いますので、少し遅れたようです。
 小さな松の木ですが、摘み取りにほぼ1日かかりました。

4月30日(水) 晴れ
☆アスター・なでしこ・百日草・カスミ草の仮植え
・少し伸び過ぎていましたが、鉢蒔きしていた春蒔き草花を箱に仮植えしました。
 畑に直接植えてもいいのですが、エンドウ豆が終るまで植える場所がありません。
 あと3週間もすれば空き地ができます。
・ニンジン・ごぼう・ほうれん草の2回目の間引きをしました。

4月10日(木) くもり
☆ミディトマト、カボチャの植え付け
・ミディトマトを4本植え付けました。
 ミディは普通のトマトとミニトマトの中間の大きさで、ピンポン玉を一回り小さくした位の大きさです。
 ミニやミディは病気にも強いので、接ぎ苗でなくてもよく育ちます。
・カボチャを3本植え付けました。カボチャやトマトはアナグマ(狸)も食べないようです。
 
4月1日 晴れ
☆スイカ・キュウリ・ナス・トマト・ピーマン・ショウガの植え付け
定植後のナス、トマト、ピーマン
・今年は早めにスイカ、キュウリ、トマト、ナス、ピーマン、の植え付けをしました。
 まだまだ朝晩は冷え込みますので、スイカ、キュウリにはキャップをかぶせ、ナス、トマト、ピーマンにはビニールトンネルがけとしました。
 連作ではありませんが、接ぎ苗の方が病気に強く、生育もいいようなので、ピーマン以外の苗はすべて接いだ苗を植えました。
 スイカ、トマト、キュウリは各4本、ナスは5本、ピーマンは1本植えつけましたが、トマトは後日ミディをあと4本植える予定です。
・ショウガは桜の花の咲く頃が植え付けの適期ということですから、今が適期。15株植え付けました。
 
3月27日 くもり
☆モロッコ(インゲン)の種蒔き
・モロッコの種を蒔きました。モロッコというのはインゲン豆の一種で、普通のインゲンより柔らかくて、莢にすじがありません。
 莢の長さは10cmぐらい、幅は1.5cmぐらいの扁平で、見た目はあまりよくありませんが、柔らかいのでおいしいです。
 75cm×4.5mのうねに60cm間隔に2条蒔きで、14株ほど蒔きました。

3月22日 晴れ
☆ニンジン、大根、ゴボウ、ほうれん草の種蒔き
・最近は便利になりました。秋にしか蒔けなかった野菜も、品種改良が進んで、今では春蒔き用が出回っています。
・ゴボウはもともと春蒔きですが、ニンジン、大根、ほうれん草は、春の日照時間の長くなる時期に蒔くと、すぐにトウが立って大きくなりませんでした。
・今は時無しニンジン、時無し大根、春蒔き専用ほうれん草があります。それぞれ秋蒔きの半分程度蒔きました。
・サトイモも植えました。種芋として確保していた芋の3割程度が、なぜか腐っていました。健康なものと差し替えましたが、腐らずに芽が出るか不安です。
60cm×30cmに40株程度植えつけました。

3月20日 くもり
☆春蒔き草花の種蒔き
・カスミ草、百日草、アスター、けいとう、なでしこの種を蒔きました。
 まだまだ寒い日もありますので、鉢蒔きにして後日移植します。
 暑さ寒さも彼岸まで、春も秋も彼岸前後は種蒔きの時期です。春蒔き(植え)野菜や草花も今が適期です。

3月7日 晴れ
☆ジャガイモ・ヤマイモ・グラジオラスの植え付け
・春ジャガを植え付けました。品種はメークイーン。
 ジャガイモは連作を嫌いますので、ここ3年ぐらいに作ったところは避けています。
 30cm×60cmで、50株ほど植えました。芽が出て10cm程度に伸びてきたら、1株から2本以上は立てないようにして、多い芽はかきとります。
 何もしないでいると、1株から3本も5本も芽が出てきますので、そのままでは数は多いのですが、小さなイモばかりになります。
 芽かきが終ったら土寄せをして、小イモの生長を促します。
・暖かくなってきたら芽が動きだしますので、動かないうちにヤマイモを植え付けました。
 直径7〜8cmの竹を1メートルぐらいに切って縦に割り、節をくり抜いて100g程度の種イモを竹の中に伏せ込みます。
 それを頭の方は20p、尻の方は30cm程度に傾斜をつけて土中に埋め込みます。12本植えました。
・グラジオラスは昨年からの球根の保存状態がよくなくて、極端にしわが寄っていましたが、何とか芽は出るでしょう。10cm×20p間隔で140球程度植え付けました。

2月28日 晴れ
☆菊の古株の植え替え
移植後の菊の古株
・菜園の空いたところを利用して、菊などの季節の花を咲かせておりますが、咲き終わった菊の古株を移植しました。
 植え替えずに、そのまま新芽を伸ばしてもいいのですが、植え替えた方が根の張りもよく、新芽の伸びもいいようです。
 移植した古株から新芽が伸びてきますので、3下〜4月上旬に一度芽先を摘んで、そこから伸び出した新芽を刺し穂として、5月から6月に挿し芽をします。

2月25日 晴れ
☆タマネギの追肥
・暖冬予想が見事に外れて、このところ気温の低い日が続いています。
 そのためか、タマネギの葉先は枯れていますが、芯には新芽がしっかり春を待っています。
 これから気温が上がるにしたがって新しい葉が伸びてきます。
 新根はもっと早くから伸び始めていますので、最後の追肥を施しました。
 肥料は化成肥料で、条間に軽く溝を掘ってパラパラと撒いて土をかぶせます。
・春は野菜類も花類も一斉に蒔き時を迎えます。土を耕して春蒔きの準備をしました。

1月27日 晴れ
☆アイリスの追肥・ジャガイモの植床準備
・遅くなりましたがアイリスに追肥しました。球根類は追肥はしなくても花は咲きますが、やはりやったのと、やらないのとでは花の大きさが違います。
 それに球根は来年も使いますので、球根の肥大のためにも追肥は必要です。
・そろそろジャガイモやサトイモを植える場所の土を耕して準備をしました。牛糞堆肥も施しました。
 いま土を耕すことは、雑草防止と土の中に酸素を送り込む効果があります。
 暖かくなると雑草がはびこってきますので、植え付け前にもう一度耕します。

1月14日 晴れ
☆タマネギの施肥・フリージアのビニール掛け
ビニールで覆ったフリージア
・タマネギに追肥を施しました。条間に浅く溝を切って化成肥料をパラパラと撒き覆土ます。
 タマネギの追肥は2月末までにもう一度やりますが、今年は暖かく根の伸張が早いようですので、早めにやった方がよさそうです。
・少し寒くなってきました(といっても平年並みですが)ので、フリージアをビニールトンネルで覆いました。
 フリージアは少し寒さにあわせないと、花芽の形成が悪くなります。今年は暖かい日が続きましたので、ビニール掛けが遅くなりました。
 ビニールは掛けなくても花は咲きますが、茎が短く葉も寒さで傷み、切花としては利用価値が半減します。

 

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