2009年
 

 

「主な野菜の栽培ごよみ」     「2008年」  

家庭菜園での適度な運動と無農薬野菜で健康を維持しよう

 我家には少しばかり土地があったので、思いつくままに野菜や花や果物から鉢物まで作っていたら、いつのまにか100種類近くになりました。
 特別な栽培技術を持っているわけではありませんが、無農薬や減農薬で作った旬の野菜が食べられて、健康にもいいとあって、とても楽しいものです。
 興味のある方は一緒に畑を耕し、土いじりを楽しみましょう。

 

 

11月30日(月) くもり 
☆タマネギの定植
 11月も今日で終わり、タマネギの定植をしました。
 タマネギは12月一杯に植えればいいのですが、今年は早めに植えました。
 タマネギは、苗を買ってきて植えるのが一般的ですが、9月に種蒔きした苗が丁度植え頃になっています。
 75cm畝に、25p間隔で6本植えて、1畝に100本程度植わりました。
 4畝植えましたので、総数は400本程度になりました。

11月10日(火) くもり 
☆柿とサツマイモの収穫
どうだ!でかいぞ!
・柿の収穫をしました。
 今年はよく成っていて豊作年でしたが、足の怪我がいまだに治らず、今まで収穫できませんでした。
 行ってみると半分以上はカラスにやられていましたが、それでもまずまずの収穫でした。
・サツマイモの残りを収穫をしました。
 先日孫たちが来て、一部は収穫していましたので、今日はその残りです。  こちらもまずまずの収穫量でした。

10月31日(土) 晴れ 
☆フリージア・アイリスの植え付け、そら豆の種蒔き
・すっかり忘れていたフリージアの球根から、かなりの芽が伸びていました。
 本来であれば彼岸頃に植えつけなければならなかったものです。
 伸びてきた芽をこがさないように、細心の注意を払いながら植えつけました。
 赤、白、紫、黄色、ピンクと全部で200球余り植えました。
・アイリスも忘れていました。
 フリージアほどではありませんが、少し芽が伸びかけていました。
 青、黄色、白と3種類で、こちらも200球ほど植わりました。
・そら豆(おたふく豆)の種も50粒ほど蒔きました。
 種に保存していた豆に虫が食い込んでいましたが、胚芽部分はやられていませんでした
 ので、芽は出るでしょう。

10月28日(水) 晴れ 
☆豆類の種蒔き
・実取りエンドウとスナックエンドウの種を蒔きました。
 毎年25日前後に蒔いていましたが、今年は少し遅れてしまいました。
 75cm幅の畝に2条、60cm間隔に2〜3粒蒔きました。発芽後10cm程度に伸びたとき、1本だけを残して他は抜き取ります。
 実取りエンドウは28株、スナックエンドウは14株蒔きました。

9月25日(金) 晴れ 
☆タマネギの種蒔き
・タマネギの種を蒔きました。
 早すぎると、とう立ちが多くなりますので、毎年この日に蒔くようにしています。
 タマネギは苗を買って植えるのが一般的ですが、植える本数が多いので、苗代がばかにならず、種蒔きから育てています。
 蒔き終わったら、薄く土をかぶせ、その上から鍬で軽く押さえておくのがポイントです。
 11月から12月に定植します。
  
9月15日(火) くもり 
☆ねぎの種蒔き・ニンニクの植え付け
・先日種を蒔いた大根、カブ、ほうれん草などは早々と発芽揃いとなりました。
・ねぎの種を蒔きました。我家のねぎは根深ではなく、葉っぱを食べる「九条太ねぎ」です。
 葉っぱの部分だけを、切り取って食べるので、残った根からは次々に新芽が伸びます。
 筋蒔きしているので、ある程度育ったところで移植します。
・ニンニクは15cm×20pで、64株植えつけました。
  

9月10日(木) 晴れ 
☆秋蒔き野菜類の種蒔き
 今年は秋が来るのが早いようで、朝晩はヒンヤリするほどに涼しくなってきました。
 いつもは彼岸頃に蒔いていた秋蒔き野菜を早々と蒔きました。
・白菜は、先立って鉢に蒔いていますので、後で移植します。
・今日は大根・ニンジン・ほうれん草・カブを蒔きました。
 陽射しが強いので、蒔き床がすぐに乾燥します。乾燥防止に上から筵を被せました。
 その筵が足りなくなったので、ねぎとニンニクは後から蒔きます。
 ほうれん草と大根は1か月遅れで、もう少し追加蒔きする予定です。
 タマネギも蒔きますが、早く蒔き過ぎるとトウ立ちが早くなりますので、25日前後に蒔きます。
  
8月9日(日) 晴れ 
☆ナスの枝切り返し・菊とショウガの施肥
・夏は何を作ってもうまくいきません。
 やはり何でも旬が大切というところでしょうか。
 大根もニンジンも葉っぱがなくなるほど虫にやられて、育ちません。
 トマトも終わりに近づき、ナスは葉っぱがなくなっています。
 ただ、ナスはこの時期に、枝葉を切り返しておけば、新芽が伸びて秋ナスが収穫できます。
 カボチャはまだ健在で、二番なりが成っています。
・遅くなりましたが、菊の施肥と、ショウガの施肥・土寄せを行いました。
 
7月9日(木) くもり 
☆桃の収穫
・まだ早いと思いましたが、桃と晩生のスモモを収穫に行ってみました。
 行ってびっくり、すっかりイノシシに食い荒らされていました。
 イノシシは、髪の毛を嫌うと聞いていましたので、枝に人毛をぶら下げていたのですが、
 効果なし、木によじ登って枝を折り、私の背丈ぐらいから下は全部食い荒らされていま
 した。
 2本あった桃の木の1本は、根から押し倒し、葉っぱまで踏み荒れされ、散々でした。
 まだ早かったのですが、少し色づいたものは収穫しました。
・スモモは少し遅かったようで、すっかり落ちてしまっていました。
 収穫適期が短いので、もう陰も形もありませんでした。
 
6月24日(水) 晴 
☆桃の袋かけ・サトイモの土寄せ
・遅くなってしまいましたが、桃に袋かけをしました。
 ビワなどは袋をかけなくても、どうにかなりますが、桃だけは袋をかけないと、殆ど収穫できません。
 桃の甘い香りに誘われて、色々な虫や鳥たちがやってきますが、一番の大敵はコガネムシ。
 そのほか、蜂やカラスなどの害も、袋でいくらか防ぐことが出来ます。
 2本の桃の木で、100枚の袋をかけましたが、足りませんでした。
 足りない分は、そのままほっときます。
・サトイモの土寄せを行いました。これも少し遅れています。
 サトイモは、親芋の周りに子芋がたくさん着きますが、この子芋になるべく葉を出させないように土寄せして、子芋の充実を図ります。
・ジャガイモの早く植えた方を収穫しました。
 なぜか発芽が遅く、茎葉の充実が悪かったので、例年の半分の量しかない、失敗作でした。
 
6月14日(日) 快晴 
☆ビワとスモモの収穫
スモモ(今年は上出来)
・ビワを収穫に行ったら、傍らでスモモが色づいていました。
 スモモは収穫適期を逃すとすぐに落果してしまいます。
 まだまだと思っていたら、丁度いい具合に色づいていて、今が適期でした。
・ビワは一週間ほど前から収穫期を迎えています。どちらも収穫期が短いし、貯蔵が効かないのが難点です。
 
5月20日(水) くもり 
☆サツマイモの植え付け
植え終わったサツマイモ
・サツマイモを植えました。
 えんどう豆のあとに、4mの畝が5本出来ましたので、12本ずつ合計60本植えました。
 例年ですと、この時期はスイカやトウモロコシを植えて、サツマイモを植えるスペースがなくて苦労するのですが、どんな策を施してもアナグマにやられて、我々の口には入りませんので、スイカとトウモロコシを作るのは断念しました。
 サツマイモは、根の着いていないつるを挿し植えしますので、植えてから雨が降るのが理想的です。
 このところ、雨は少ないのですが、明日の雨を期待して・・・・・・。

4月30日(木) 快晴 
☆ジャガイモの土寄せ
・うっかりしていたら、ジャガイモの芽が伸び過ぎていました。
 土寄せの時期ですが、その前に3本以上芽が出ている株は芽抜きをします。
 一株に芽を2本残して他の芽は全部元から抜き取ります。
 芽が多く立っていると、小さな芋が多くついて、大きな芋の収穫が出来ません。
 芋の大きさを揃えるための芽抜きです。
 芽抜きが済んだら、化成肥料を少々施して土寄せします。
 ジャガイモの芋は、根ではなく地下茎です。親芋の上の茎が肥大して芋になります。
・えんどう豆やスナック豆は、いま収穫の最盛期です。

4月11日(土) 快晴 
☆春の果菜類の植え付け
・ナス・キュウリ・トマト・ピーマン・カボチャの植え付けをしました。
 晴天続きで、土はカラカラに乾いていますので、小さな植え穴を掘って、その中にジョロで水を入れて、その中に植えつけました。
 こうして植えつければ、5日くらいは雨が降らなくても大丈夫です。
 ナス5本、キュウリ4本、トマト(大)4本、トマト(ミディ)4本、カボチャ3本、ピーマン2本植えつけました。

4月9日(木) 晴 
☆大根・カブ・ニンジンの種蒔き
・時無しの大根とニンジン・カブの種を蒔きました。  遅いのですが、少し空き地が出来まし
 たので、少しずつ蒔きました。
 時無し種とはいっても、これから過酷な夏に向かいますので、野菜にとっては過ごしにく
 い季節です。
 果たしてどうなりますか。
・先に植えつけたジャガイモが少なかったので、14株ほど追加で植えつけました。
 ジャガイモは生育期間が短いし、作り易いので今からでも大丈夫です。

4月2日(木) 晴 
☆サトイモの植え付け
・少し遅くなりましたが、サトイモを植えつけました。
 土に埋めていた種いもを取り出してみたら、何個か腐っていました。
 健全なイモを選んで24株ほど植えつけました。
・そろそろトマトやナス・キュウリの植え付け時期になります。畑を耕して、植え付けの準備をしました。
 
3月30日(月) 晴 
☆ショウガの植え付け
・ショウガの植え付け時期になりました。
 種ショウガを1kg買ってきましたが、今年はいい種が手に入りました。
 芽の部分を慎重に見極め、100g程度に切って17株ほど植えつけました。

3月15日(日) 快晴 
☆ジャガイモの植え付け
 久しぶりに大空が青く澄みわたった。一昨日は台風並みの風が吹き荒れ、昨日は急激に温度が下がって、粉雪交じり。そして今日は一転快晴。これも異常気象のなせる業か。
・ジャガイモの種を植え付けした。品種はメークイーン。
 男爵の方がおいしいと言われるが、表面が凸凹しているので、皮がむきにくい。
 その点、メークイーンは少し小さいが、表面はなめらか。
 4うねで60株ほど植えつけた。

3月5日(木) くもり 
☆ヤマイモの植え竹準備
節を取って植え付け準備の出来た竹
・そろそろヤマイモを植える時期が近づいてきましたので、植え竹の準備をしました。
 直径5p程度の竹を、節のそばから1mの長さに切り、それを半分に割ります。
 割った竹は、基の節だけを残して、他の節はくり抜いて乾燥させます。
 一番基の節を残すのは、苗を植え付けるときに、種イモの芽の部分をそこに合せ、イモが伸びるときに竹から頭の部分がこぼれないようにするためです。
 竹からこぼれてしまうと、イモは真っすぐ下に伸びますので、掘り取りに苦労しますから、イモが竹の中を真っすぐに伸びるようにします。
 また、竹があまり太いと、伸び出したイモがUターンしたり、又になったりしますので、直径5p程度の細めの竹がいいようです。

2月28日(土) 晴れ
☆菊苗の移植・タマネギ・アイリスなどの施肥
移植を終えた菊の古株
・だいぶ春めいてきました。昨年から順次咲いていた菊が1月いっぱいで咲き終わりました。
 暖かくなってきたので、新芽が伸び始めています。
 そのまま伸ばして、5月ごろ新芽を挿し芽してもいいのですが、この時期に古株を移植した方が後の新芽の伸びがいいようです。
・タマネギ・アイリスの最後の施肥をしました。あまり遅くなっても、いつまでも葉ばかり繁ってよくないようです。
・今年はスイートピーの苗を植えていました。植えるのが遅かったので余り成績はよくありませんが、支柱の竹を立ててみました。どうなりますか?

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