2010年
 

 

「主な野菜の栽培ごよみ」     「2009年」  

家庭菜園での適度な運動と無農薬野菜で健康を維持しよう

 我家には少しばかり土地があったので、思いつくままに野菜や花や果物から鉢物まで作っていたら、いつのまにか100種類近くになりました。
 特別な栽培技術を持っているわけではありませんが、無農薬や減農薬で作った旬の野菜が食べられて、健康にもいいとあって、とても楽しいものです。
 興味のある方は一緒に畑を耕し、土いじりを楽しみましょう。

 

 

12月19日(日) 晴れ 
☆たまねぎ植えつけ
・今年のたまねぎは、苗の生育が良くありませんでしたが、やっと植えられるようになりました。
 75cm畝に5本植え、20cm間隔をとりました。
 300本ほど植わりましたが、以前買って植えた苗と合わせれば400本になります。
 100本程度は小さな苗もありますが、何とか年内に植えられたので、大玉にする必要はないし、そこそこにはなるでしょう。

 

 

12月5日(日) 晴れ 
☆たまねぎ植床の準備・えんどう豆のネット張り
えんどう豆の誘引ネット
・えんどうとスナック豆の蔓を誘引するためのネットを張りました。
 普通は、山から竹を切ってきて、それを立てて誘引するのですが、ネットを張ったほうが手っ取り早いので、いつもネットにします。
 また、昨年は伸び始めた新芽をヒヨドリに食べられましたので、今年は早めにCDをぶら下げました。
 CDが太陽の光を受けて、ピカピカ光るので一応の害鳥除けにはなるようですが、いつまで効果があるやら?
・たまねぎの定植時期が近まってきましたので、植床の準備をしました。
 元肥に鶏糞をたっぷり施しました。年末頃に定植すれば、あまり大きくない中玉のたまねぎが出来ます。

 

 

11月7日(日) 晴れ 
☆アイリスの植え付け
やっとつぼみがついた菊
 アイリスの球根を植えました。
 うっかりしていて、植え付け時期が遅れてしまいましたので、球根から新芽が伸び始めていました。
 元肥には鶏糞を前もって施していましたので、伸び始めの新芽をこわさないように、慎重に植えつけました。
 数えていませんが、20p×7cm間隔で、青、白、黄色、合わせて200球ぐらい植わったでしょうか。

 夏の間、何回も水をやって、大事に育てた菊が、今年は猛暑の影響でしょうか、つぼみが遅れて付きました。
 例年なら11・12月に咲く寒菊ですが、今年は1ヶ月ぐらい遅れそうです。

 

 

10月24日(日) 晴れ 
☆豆類の種蒔き
 えんどう豆、スナック豆、そら豆(お多福豆)などの豆蒔きをしました。
 豆は根瘤菌を蓄えます。根瘤菌は窒素肥料です。したがって豆類には基本的に肥料は与えません。
 我が家の畑は比較的肥えていますので、今まではそうしてきました。
 ただ、今年は牛糞堆肥だけは、元肥として一週間前に施していました。
 窒素肥料はいらなくても、燐酸・カリ肥料は必要だから。
 えんどう豆は、60cm×60cmの28株。スナック豆は、同じ間隔で14株。
 そら豆は同じく20株蒔きました。来年4月頃からの収穫になります。

 

 

10月16日(土) 晴れ 
☆野菜類の間引きと柿の収穫
間引きの終わった大根とカブ
 大根、カブ、ほうれん草の間引きをしました。
 間引きは、それぞれを大きく立派に育てるための大事な作業です。
 カブは7,8cm間隔に、大根はほぼ10cm間隔に、ほうれん草は5cm間隔に間引きました。
 大根とほうれん草は、まだ間隔が近いので、最終的には今の倍ぐらいの間隔になるように、もう一度間引きます。
 午後は柿の様子を見に行きました。今年は柿の裏年で、あまり成っていません。
 まだあまり色づいていないのですが、もうカラスがつつき始めています。
 あと一週間もすれば無くなりそうだったので、まだ早かったのですが、カラスに食われるよりはと、収穫しました。

 

 

9月26日(日) 曇り 
☆白菜の定植と除草作業
発芽揃いの大根とカブ
 来週の土日には帰って来れないので、前にポット植えにしていた白菜を畑に定植しました。
 まだ苗が小さいので、ポットには3本残していましたが、そのまま3本とも植えました。後で1本にします。
 本当は、ポットで10pぐらいの苗に育ててから定植したいのですが、2週間後までポットのままでは、水不足で枯死しますからやむを得ません。
 40cm×50cmで、20本植えました。
 21日に蒔いた大根、カブ、ほうれん草が綺麗に発芽しました。後は成長に従って間引きします。
 間引き作業を怠ると大きくなりませんので、絶対に必要な作業です。
 屋敷周りの雑草には困ったものです。取っても取ってもまた直ぐに生えて来ます。
 農耕用の除草剤を散布しました。  

 

 

9月21日(火) 晴 
☆秋蒔き野菜類の種蒔き
 秋の彼岸に入ったというのに、相変わらず真夏の暑さが続いています。
 今日は、大根、かぶ、ニンジン、白菜、ほうれん草、たまねぎ、小ねぎ、ニンニクなど野菜類の種蒔きをしました。
 大根・ほうれん草は75cm畝に2条蒔き、かぶ・にんじんは3条蒔きしました。
 畝の長さはそれぞれ4.5mです。
 白菜は75cm畝に2条としますが、株間を5cmと広く取るので、ポットに蒔いて後で移植します。20ポット蒔きました。
 ニンニクは4条植えで、株間を20p取って、100株植えました。
 たまねぎと小ねぎは後で移植しますので、畝に直角に40本ほどの筋蒔きとしました。
 早いものは3日もすれば芽が出てくるでしょう。

 

 

9月12日(日) くもり 
☆秋蒔き野菜のための準備U
 今日も先週と同じく秋野菜を蒔くための準備をしました。
 相変わらず日中は暑いので、朝早く起きて畑を耕しました。
 今日は、玉ねぎ、ニンニク、大根、にんじん、カブなどを蒔くための準備です。
 玉ねぎは、種を蒔いて12月の初め頃に移植します。ニンニク用土と一緒に鶏糞を撒いて耕しました。
 大根、にんじん、カブなどの根菜類は、元肥に鶏糞は不向きのようですので、牛糞堆肥と化成肥料を混ぜて施しました。
 それぞれ、20日頃に蒔こうと思っています。

 

 

9月5日(日) 晴れ 
☆秋蒔き野菜のための準備
 9月にはいっても衰えを知らない連日の猛暑で、畑はカラカラ。
 土を耕すのも大変ですが、そろそろ準備をしなければなりません。
 肥料をまいて耕しますが、鶏糞と牛糞堆肥を使用します。
 出来れば播種前3週間ぐらいに行った方がいいので、もう遅れ気味ですが、今年は特に暑いので播種も少し遅くしようと思っています。
 まず、ほうれん草と白菜の予定地に鶏糞堆肥を施しました。
 特にほうれん草は、酸性土壌に弱いので、苦土石灰を混ぜて耕します。
 朝陽が昇ってこないうちの涼しい時間帯に1時間だけ作業しました。

 

 

8月23日(月) 晴れ 
☆グラジオラス球根の堀り上げ
 記録的な猛暑が続いています。雨も殆ど降りません。
 1週間ぶりに家に帰ると、何もかもぐったりしています。
 プランター植えのサルビアは特にひどく、見るも無残な姿をしています。
 それでも、水をたっぷりかけてやると、生き返るから生命力の強さに驚かされたりもします。
 鉢植えと、きゅうり、ピーマン、山芋、しょうが、サトイモなどに水をやりましたが、焼け石に水かもしれません。
 朝早く起きて、日の出前にグラジオラスの球根を彫り上げました。
 夕方、ゴロゴロドカーンと雷が鳴ってきました。近くに落ちたようです。
 雨を期待しましたが、パラパラ程度で本当に焼け石に水でした。

 

 

7月31日(土) 晴れ 
☆トマト・ナス・かぼちゃの収穫
 夏は暑くて何もしたくありませんし、基本的には夏の園芸は端境期。
 でも、1週間に一度の割で家に帰るとものすごく忙しいのです。
 トマトは真っ赤に熟れていて、下に落ちているものもあります。
 ナスには虫がたかって、葉っぱは無くなりかけています。
 キュウリは4本中3本はなぜか立ち枯れ。原因は判りません。
 かぼちゃは雑草に埋もれていて、あまり成っていません。
 総じて野菜のできはよくありません。何しろ猛暑が続いていますからねぇ。
 元気がいいのは雑草だけ。夏の園芸は疲れます。

 

 

6月19日(土) くもり 
☆びわの収穫・秋菊・ひまわりの植え付け
まもなく色付きそうなミディトマト
 土日には我が家に帰って園芸をやることにしていますが、この時期たまに帰ると忙しい。
・びわの収穫をしました。今年は豊作です。雨も少なく傷んだ果も例年より少なめで、袋も掛けず何の手入れもしない放任栽培にしては上出来でした。。
・十月頃に咲く秋菊を植えました。とっくに根が付いて植え時を過ぎていましたが、雨が降らなかったので植えられずにいました。
・植えてから雨がぜんぜん降らなかったため、サツマイモが10本ほど枯れていましたので、補植をしました。
 入梅宣言はあったのですが、なかなかまとまった雨は降りません。
・昨年ひまわりを一本植えていたら、その種が落ちていたのか30本ばかり芽が出ていました。たまねぎを収穫した後が開いていましたので、24本植えてみました。
 かなり大きな苗になっていましたので、今後雨が降らなければ枯死するかもしれません。
・モロッコ(インゲン)が収穫期を迎えてどんどん成っています。筋もなく、柔らかくておいしいインゲン豆です。
・そのほか、トマト・ナス・きゅうり・かぼちゃなどがすくすくと育ってまもなく収穫期を迎えます。周りの雑草を取り除いてやりました。  

 

 

5月25日(火) くもり 
☆サツマイモの植え付け
 えんどう豆の収穫が終りましたので、その後にサツマイモを植えました。
 サツマイモは繁殖力が旺盛なので、豆の後作としては窒素肥料は多すぎるくらいですから、無肥料で植え付けました。
 60p幅に畝を立て、30cm間隔に70株ほど植えました。
 サツマイモは、根も何も着いていない茎を挿すだけですから、2,3日はかわいそうなくらいしおれますが、やがて立ち直り、元気に育ちます。

 

 

5月23日(日) くもりのち雨 
☆菊の挿し芽
 
挿し芽の終った菊
 菊の挿し芽をしました。小菊ばかり6品種。主に遅咲き種です。
 早咲き種は前に4種類挿していましたので、合計10品種になります。
 春に伸びた新芽の先端部分を5p程度切り取り、一番下の葉を落として刺し穂を作ります。
 それを30分ほど水に浸け、十分水分を吸わせてから挿し土に挿します。
 挿し土は肥料気の少ない川砂か赤玉土に挿します。
 私は箱に赤玉土を入れて、葉っぱが少し触れ合う程度の間隔で挿しています。
 今年は本数を減らして挿しました。

 

 

4月18日(日) くもり 
☆トマト、ナス、キュウリ、カボチャ、ピーマンの植え付け
 春の果菜類の植付を行った。
 ここに来て寒さが戻ってきたので、植付を見合わせていたため少し遅くなった。
・キュウリは70p×45cmに4本植えた。収穫時期を分散するため6月頃にあと4本追加植え
 する。
・トマトは70p×45cmに8本植えた。後で脇芽を育てて1株2本仕立てとするので、16
 本になる。
・ナスは70p×60cmで6本植え、ピーマンは赤と緑1本ずつ。
・カボチャは、約25平方メートルに3本植えた。
 3月に植えたヤマイモ(自然薯)が芽を出し始めた。今年は天候不順続き。
 どうなりますやら。

 

 

4月7日(水) 晴れ 
☆サトイモの植え付け、モロッコ・小ねぎの種蒔き
・サトイモを60cm×40cmに25株植えつけました。
 昨年から残していた種芋で、品種は分かりませんが、赤芋が成績がいいようですし、親芋
 まで食べられるので、20株は赤芋にしました。
・モロッコは75cmうねに2条蒔き。間隔を30cmにして、28つぶ蒔きました。
・小ねぎは始めて蒔きます。薬味の小ねぎを60cmうねに2条蒔きました。

 

 

3月17日(水) 晴れ 
☆ジャガイモとヤマイモの植え付け
・天気が悪いのと忙しいのとで、植え付けが遅れていたジャガイモを植えました。
 種芋はメークイーン。早くから購入していましたので、かなり芽が伸びていました。
 25個の種芋を半分に切って、60cm×30cmに50株植えました。
・ヤマイモは、まず直径8〜10cm程度の竹を、長さ1m程度に切り二つに割ります。
 次に、根元に近い方の節だけを残して他の節は全部そぎ落とします。
 このような竹を16本準備していました。
 種芋は、収穫したときに、芋をつる下から30cmほどのところで切り、重さ100g程度のものを、残しておりました。
 植え付けは、まず竹の節の残っている方を頭にして、地上から20pぐらいの深さに、尻の方を30cm程度の深さに、斜めに伏せます。
 その竹の中に、残した節のそばに、種芋の上下を間違わないようにねかせ、上から土を被せて終わりです。
 昨年までは12本植えていましたが、昨年の成績が良かったので、今年は16本植えました。

 

 

2月24日(水) 晴れ 
☆グラジオラスの植え付け
 少し遅くなりましたが、グラジオラスを植えつけました。
 グラジオラスは球根で、寒さには弱い花ですが、温度さえあれば芽を出し、花を咲かせますので、造り易い花です。
 75cm畝に20p×8cmと少し密植しました。
 150球程度植えましたが、畝に余裕がありますので、もう少し球根を買い足して植えようと思っています。

 

 

1月24日(日) 晴れ 
☆タマネギの追肥
 このところの冷え込みで、すべての野菜の生長は足踏み状態です。
 タマネギも植えた時のままで、伸びてきません。
 今日は追肥を与えました。化成肥料のN・P・Kそれぞれ8・8・8です。

 

 

1月11日(月) くもり 
☆フリージアのビニール掛け
 暖冬傾向と言うこの冬の予想に反して、最近は随分と冷え込んでいます。
 遅ればせながら、今日はフリージアにビニールを掛けてトンネルを作りました。
 フリージア、アイリス、などの球根類の中には十分に寒さに遭わせないと花芽の形成がうまくいかない場合があります。
 あまり早くにトンネルを被せると、茎ばかり成長して花芽は遅れる場合があります。
 今回は茎があまり伸びていないので、十分すぎるほど、寒に逢わせました。

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