UFOは存在するか

地球外生命体は存在する
   私達人類の住む地球は太陽系に存在しています。その太陽系が1億個以上も集まったのが銀河系であり、更に、その銀河系が1億個以上も集まった存在が、広大な宇宙だといわれています。だとすれば、地球に似た天体が数兆個以上存在してもなんら不思議はありません。
   そこには当然のことながら、生命体が存在することは容易に想像できることであり、存在しないと考えることのほうが、むしろ不自然ではないでしょうか。
 霊的知覚を持ってとらえられた、はるかなる天体には、確かに生物が存在しています。
 そこには、はるかに原始的な植物ばかりの世界もあれば、動物ばかりの世界もあります。当然人間に似通った動物もいれば、人間をはるかに超えた動物の世界もあります。
 人間と似ていながら、その生活のすべては、原子力や宇宙エネルギーによってなされているという、地球上の科学では想像も出来ないような、進んだ生活様式を持った世界もあります。
 そこでは、歩くのも、遠隔地に行くのでも、物品を移動させるのにも、すべて原子力や宇宙エネルギーを応用しているそうです。
 また、中には幽体(人間にあっては、魂と肉体の連結媒体で、死によって肉体から離脱する、目には見えない存在)だけしか持たない生命体の住む天体もあります。そこに住むのが幽族です。
 このようなことから分かることは、この宇宙の中には、地球のそれをはるかに凌駕した高度の科学を持った天体が数多く存在するということです。
 そこには、私たち人間の五感・知覚ではとらえられない世界や現象が、一体どれだけ存在するのでしょうか。私たちが万能だと思っている科学が証明している事実よりも、はるかに多くの知られていない現実があると考えるのが、自然ではないでしょうか。  

UFOの実体
 UFO(ユーフォー:未確認飛行物体)の存在はいまだに謎に包まれていますが、一部の人達によって着々と研究が進められ、目撃情報も数多く寄せられています。ではUFOは本当に存在するのでしょうか。するとすればどのような存在なのでしょうか。
 先ほど、宇宙の中には幽族の住む天体があると書きましたが、実はUFOこそがこの幽族の世界からの訪問者であるようです。
 幽族とは、地球から離れること数十億光年のはるか彼方の天体に住む、人間の何百万倍もの力を持つ存在です。その幽族が時おり地球にやって来ては、人間の前に姿を現したりしています。
 UFOとは、地球人類の想像をはるかに超えた、超々科学の持ち主である幽族の操る飛行物体です。彼らは広大な宇宙の中を自由自在に行き来して、数億、数百億光年という距離をも瞬時に移動できる存在なのです。
 UFOを見た人の証言によると、「不意に現れてしばらく静止した後、また不意に消えてしまった」というものが多いようです。
せいぜいマッハ3か4程度のスピードしか目にしたことのない人間には、UFOのスピードは不意に来て、不意に消えるように見えるのも当然です。
 人間の科学的力など、宇宙的視野で見れば微々たるものでしかありません。そのような人間の科学力をいくら駆使したところで、とてもUFOの謎など解けるものではないのです。

UFOは人類の敵ではない
 では、UFOは何のために数百年前から、たびたび地球にやって来るのでしょうか。一部の人が言うように、地球人類を滅ぼすために来ているのでしょうか。いいえ、そうではありません。
 UFOは、一種の幽体で出来た存在ですから、幽霊と同じように普通の人には見えません。人類は科学こそ万能で、科学を超えた存在を否定しています。しかしながら、私たち人間は、人類の科学をはるかに超えた大きな力の存在があることを知り、幽族や神族について理解しなければなりません。そうすれば、科学による無謀な戦争がいかにばかげたことであるか、自然に分かるでしょう。
 幽族は、そのことを人類に知らせるためにやって来ては、波長の合う人間をさがして、たびたび交信を試みています。しかし、残念ながら、幽族の力は人間の百万倍以上ですから、普通の人間ではとても、この幽族の強大なエネルギーを受けることはできないのです。
 UFOと交信したために発狂した人、即死した人、何らかの怪奇現象をおこして死んで行った人、などなどの話を耳にするのはそのためです。幽族は、自分たちと同じ幽体を持ち、神にもなり得る魂を持っている人間に、何かを伝えたくてやって来ているのです。交信した人の死には、彼らも心を痛めているはずです。
 もしも、彼らが、地球人類を滅ぼすためにやって来ているのなら、地球をこっぱ微塵に打ち砕くことなどたやすいことでしょう。

 結局幽族は、人間に「大霊界、大宇宙界における自分たちの立場と偉大な価値をわきまえよ」と言いたいのです。そしてその上で、想念の浄化、魂の向上を図り、霊界入り後は神族の仲間入りを果すようにとの、メッセージを送りたいのだと思います。
 人類がこの大霊界のなかで、自分たちの立場を、神にもなり得る貴重な存在だと認識できたら、科学におごることなく、領土で争うことなく、さらに、核の存在がいかに愚かしくて危険なものであるか、身にしみて分かってくるはずです。地球人類は、本来、人間同士手に手を取って、神への道を歩むべきものですから。

2002.10.5  
 

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