ゆうゆうの雑記帳    

   

   

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12月29日(火)

年末のお墓参りに相賀に行って来た。
墓参りと言っても、お寺に併設された納骨堂だ。
お盆や彼岸参りには、息子が運転してくれたし、魚釣りには友達の車で行ったから、自分で運転して唐津まで行くのは久しぶり。
年末だから、道路は渋滞しているかと思いきや、行きも帰りもすーいすいだった。
相賀には、わずかだが田んぼが残っている。耕作してくれている友人がコメをくれるというので、もらいに寄った。
30s入り紙袋2袋だが、重くて動かすのが大変、弱くなったもんだ。
魚釣りの友達の所にも寄ってみたが、今日も釣りに出かけていて留守。
妻が、カキを食べたいというので、久しぶりに「みなとん里」に行って、焼きガキとサザエのつぼ焼きをたらふく食べてきた。

 

12月27日(日)

ここ2,3日パソコンの音が出なくなって四苦八苦。今やっと修復に成功した。
もともとOSはウインドウズ7が搭載されていたが、無料でウインドウズ10にグレードアップできると知って、 喜んでダウンロードした。
ところが、ところが、初期画面も使い道もがらりと変わって、覚えるのに一苦労。
おまけにウインドウズライブメールが作動しなくなり、もともと入っていたゲームソフトが使用不能になった。
メールはインターネットの修復情報で何とかできるようになったが、ゲームは今も動かないまま。なくなったのもある。
先日、ウインドウズ10のさらなるグレードアップができるというので、ダウンロードしたら、今度は音が出なくなった。
「あぁ、ウィンドウズ10にするんじゃなかった」と悔やんでみても、1か月以上経過したら元へは戻せないらしい。
四苦八苦しながら、スピーカのトラブルシューティングを試みたら、あっけなく直った。
やれやれだが、まだまだ不具合が出てきそう。元のセブンに戻したい。後悔しきり。

 

12月20日(日)

釣れたクロ(メジナ)、真ん中やや上はチヌ
相賀の友達に頼んで、先日に続いてクロ(メジナ)釣りに連れて行ってもらった。
今年最後の釣行。
朝起きして出かけて、8時に出港、8時30分ごろから釣り始めたが、さかな君も寒くて食欲がないのか、 なかなか食いついてこない。
パラパラとクロを2〜3匹上釣りげたころで、突然勢いよく浮きが沈み込んだ。手がかり十分でよく引く。
「なんだろう、この引きはクロではないな。」
なかなか顔を見せない。
やがて水面近くに上がってきた。
船長が「おォ、チヌだ。無理するな、静かに上げろ」と言いながら、タモですくってくれた。30pあまりか。
クロは小さいのが多いので、仕掛けは細仕掛けにしていた。切れずによく上がってくれたものだ。
それからしばらくして、ぼつぼつ釣れだして、結局チヌも含めて33匹釣っていた。

 

12月15日(火)

あちこちから湯けむりが上がる別府市街
久しぶりに別府に行って来た。
杉乃井ホテルが募集している、博多駅から直行バス付1泊2日の宿泊プランに応募したもの。
ホテルに着いてチエックインまで時間があったので、定番の地獄めぐり。
何回も行っている地獄はパスして、白池地獄、山地獄、鬼山地獄などあまり見てない地獄を巡った。
杉乃井ホテルに泊まるのは初めてだが、夜になるとイルミネーションが素晴らしい。
各館の前はイルミネーションの花盛り
本館・中館・HANA館・杉乃井パレス・杉乃井ホールなど各館は地下通路で繋がれているが、イルミの中心はHANA館前。
私たちの部屋は、そのHANA館の4階、窓からも素晴らしいイルミが真正面に見える。
ホテルで消費する電力は、その大部分が、立ち昇る湯気を利用した地熱発電だそうだ。
ホテルは山の中腹にあるので、別府駅や鉄輪温泉、高崎山、ウミタマゴ(水族館)などは遠くて不便だが、 駅までは無料シャトルバスも運行されているし、ホテル内だけでも十分楽しめる。

 

12月9日(水)

警固公園のイルミネーション
この時期になると、市内のあちこちでイルミネーションの競演が始まる。
今日は晴天で比較的暖かいので、夜の散歩にはちょうどいい。
毎年のことで、あまり変わり栄えはしないが、市役所西広場とエルガーラ、そして警固公園に出かけてみた。
今年はオレンジ色のイルミが多く、色の変化に乏しいような気がした。
以前は見ごたえのあった警固公園も、なんだか年々さびしくなっていく。公園自体の作りが殺風景になったからだろうか。
あと、博多駅前とキャナルシティがある。こちらはどうかな?。

 

12月3日(木)

昨日抜糸をしてもらったので、今日は早速卓球に行って来た。仲間たちもみんな「大丈夫だった?」と心配してくれた。
傷の回復は順調で、顔の腫れも完全にひいたし、全然大丈夫。
ただ、順調とはいっても傷口はまだ生々しい部分もあるので、塗り薬と絆創膏は貼っている。
絆創膏も塗り薬も、やめるのは自分の判断でいいそうだ。
生々しさがなくなればいいのだろう。
「癌は完全に取り除いたけど、万一取り残しがあったら、再発の可能性はあるので、3年間は半年に1回ぐらい見せに来て下さい」 と言われた。
そこそこきれいになるには3か月ぐらいかかるらしい。免許更新の写真はどうしようかな。

 

11月29日(日)

手術して今日で5日目、眼のふちの内出血とほほの腫れは幾分ひいたが、まだ少し残っている。
一昨日ごろまでは、大げさに言えば、眼のふちと顔面がノックアウトを食らったボクシングの選手のように腫れていた。 思ったより大きく切ってあるので無理もない。
大きなガーゼで片ほほを覆っているので、外出はマスク着用。
傷の痛みは大したことはなかったが、頭が少し痛いような気がしていた。でも今日はあまり感じない。
抜糸まではおとなしくするように言われたが、明日ぐらいからは腫れも完全にひいて元に戻るだろう。
抜糸は12月2日、早く卓球がしたいのだけどなぁ。

 

11月25日(水)

昨日入院、今日退院。皮膚がんの一種『基底細胞癌』の摘出手術を受けた。
昔からあったホクロだし、まさか癌になるとは思いもしなかった。
たった1泊2日とはいえ癌の摘出手術、1時間半近くかかった。
「少し大きめに、完全に取り除きましたので大丈夫ですよ」と、切り取ったホクロを見せてもらった。
癌と聞けば誰しもギクッとなる。幸い転移の可能性は非常に低い癌だから、まず心配はなかろう。
病院では癌の治療の話は全くなく、手術跡の傷の手当の話ばかり、薬も化膿防止の薬が5日分出ただけ。
ただ、顔面は大きな絆創膏で占領されているけど……。

 

11月16日(月)

型は小さいが、クロがまずまずの釣果
久しぶりに唐津に魚釣りに出かけた。
このところアジがよく釣れているとの情報で、例によって友達の船で大島の裏にアジ釣りに行ってみた。
ところが、さっぱり魚影がない。わずかな魚影を頼りに釣ってみたがやはり釣れない。
高島の裏にも行ってみたが、やっぱり同じ。
ならばと、仕掛けをクロ釣りに変えてみたら、早速あたりがきた。
型は小さいが、釣れればいい。はじめの5,6回は入れ食いで、3回続けてダブルて釣れた。
潮の流れが止まったら、釣れなくなるけど、まずまずの釣果。
姉のところに6匹おろして、代わりに酒をもらって帰った。

 

11月13日(金)

このところ病院通いが続いている。今日は耳鼻科に行って来た。
例の聴神経鞘腫の関係で、一度聴力の検査をしてもらいたかったからだ。
腫瘍は右の耳に出来ているが、左の聴力も落ちているような気がする。
検査の結果は、「やはり少し悪いですね」とのこと「少しぐらいですか?」と聞いたら、左は少し落ちているけ、どそこそこ年齢並み。 右はやはり悪いそうだ。
「音は聞こえていても、人の言葉が聞き取りにくい、これがこの腫瘍ができた人の特徴です。」と言われた。私のがまさにそれだ。
「腫瘍は切り取ってもいいけど、聞こえなくなりますから、年に1回程度の経過観察でいいでしょう。今のところ特に治療は必要ないと 思います。」とのことだった。
さしあたっては、問題なさそうだけど、また経過観察が増えた。何もなく歳を重ねるってむずかしいなぁ。

 

11月12日(木)

先日検査をしてもらったホクロの細胞は癌だった。皮膚癌の一種で「基底細胞癌」と言うそうだ。
このホクロは昔からあったので、別に気にもしていなかったのだが、「最近癌化したのですか?」と聞いたら 「いいえ、前からでしょう」とのことだった。
日本人には一番多い癌で、加齢とともに多くなるらしい。
ただ、この癌はきわめて転移しにくい癌だから、切り取ってしまえば、まず大丈夫とのこと。
転移の可能性はゼロではないそうだけど、そんなことはまずなかろう。昔からあったホクロだから、転移するならとっくに しているはずだ。
もう一つ気になるのは、耳の中にできている「内耳孔内聴神経鞘腫」。これは悪性ではないので、大きくならなければ問題ない。
1年ごとに検査をしてもらっているが、2年前と大きさは同じ、こちらは安心。

 

11月4日(水)

いつのころにできたか覚えていないが、昔から鼻にほくろがあった。
これが、少しずつだが大きくなっているような気がする。妻も「大きくなっているよ」と言う。
これ以上大きくなっては、ちょっとまずいし、悪性だったらやっかいなので、先日皮膚科に行って診てもらった。
「見た目で悪性か良性かは判断できないので、総合病院に行って検査をしてもらってください。」と言って、 浜の町病院に紹介状を書いてくれた。
その、浜の町病院に先ほど行って来た。「とにかく検査のために組織を少し切り取らしてください」。 検査結果は1週間後に判るという。
「悪性の可能性が否定できませんが、仮に悪性でも、これは転移しにくいので、切り取ってしまえば大丈夫ですよ。」とのこと。
でもねぇ。悪性でも良性でも、早く切り取ってしまいたい。

 

11月3日(火)

今日は世間一般には文化の日で祭日だが、唐津では「唐津くんち」が盛大に行われる。
素晴らしい天気に恵まれて、人出も最高だろう。明日まで続く。
妻と息子と3人で出かけた、が、くんちは帰りに見ることにして、相賀の柿ちぎりに直行。
荒れ果てた道なき道を切り開きながら、やっとたどり着いた畑の柿は1個も成っていない。
がっかりだが、6月のびわちぎり時に全然見えなかったので、ある程度覚悟はしていた。
それではと、別の畑に行ってみた。こちらが本命。5本の柿の木があるが、3本はゼロ。1本には十数個成っていた。
残りの1本には、がらがらと成っている。去年は殆ど成っていなかった木だ。
成りすぎているので実は小さいが、買い物袋に6杯はとれた。
枇杷の花もびっしり咲いている。来年はびわが豊作のようだ。

 

10月25日(日)

映画「赤ひげ」を観に行った。
午前十時の映画祭の第3回目が天神東宝で上映させている。
ローマの休日、ひまわり、カサブランカ、シェーン、哀愁、旅愁、ナイアガラ、ガス燈、第三の男、風と共に去りぬ、エデンの東、 などなど昔懐かしい洋画が専門だったが、第3回ともなると日本映画もまじる。
1日1回午前10時だけの上映だが、1,000円と割安で、それぞれ2週間ずつ上映されている。
この後も、駅STATION、素晴らしき哉人生、アパートの鍵貸します、慕情、グレンミラー物語、死刑台のエレベーター などが予定されている。
みんな観るわけではないけれど、懐かしく楽しい。

 

10月18日(日)

海の中道海浜公園内はコスモスばかりではない
いま、各地でコスモスが見頃となっている。今日は海の中道海浜公園に行ってみた。
車の運転も、なんとなくおっくうになったし、今回はJRで出かけることにした。
博多駅から、香椎で乗り換えて終点の西戸崎駅で下車、西口から園内に入った。
日曜日で、しかも公園緑化記念かなにかで入園料無料とあって、すごい人出。子供連れが多い。
天気は快晴で雲ひとつ見当たらない。
弁当を持ってきていなかったので、一通り花園を見て回ったところで、やっとレストランにたどりついて、昼食。
休み休みしながら、公園内のほんの一部を見て回っただけだが、広いのでかなり歩いたし、ちょっと疲れたかな?。

 

10月16日(金)

昨日の夜は舟木一夫ショーに行ってきた。
テレビの方がよく見えるので、普通はこの種のショーには行かないのだが、チケットが半額で手に入ったから。
でもさすがに、生のバンドは臨場感があって素晴らしいし、歌の響きもテレビとは大違い。
かっての「高校3年生」もかなり歳をとっていたが、声量はまだまだ衰えていない。
短い時間だったが、久しぶりに楽しんだ。
そして今日は舞鶴園で、中央区の公民館のサークル活動合同発表会。
謡曲、ナツメロ、フラダンス、民謡、社交ダンス、舞踊、3B体操、詩吟、太極拳、大正琴、三味線などなど多彩。
私たちは勿論ナツメロ。果たしてうまくいったかどうか。

 

10月9日(金)

この時期、街のあちこちを散歩していると、どこからともなく、とてもいい香りがしてくる。
金木犀の香りに誘われて、美野島方面を散歩していたら、カラオケのノボリがはためいているのが目に入ってきた。 カラオケ喫茶店だろう。
入ってみるとスタンド席と、一つの大きなテーブル席があって、スタンドの方に6人の客がいた。
交代で歌っていたが、みんなとても上手い。公民館のカラオケサークルとは大違い。
歌っている曲は、あまり知らない最近の新しい曲が多い。それぞれカラオケ教室で、それなりに喉を磨いている人達だろう。
さっそく唄えと言う。ビールを飲みながら6,7曲歌ったら時間となった。
5時からは、プロを目指す人たちのレッスンがあるとか。

 

9月30日(水)

早いもので今日で9月も終わり。今年も4分の3が過ぎた。
先日、かかりつけの病院に胸のレントゲンと、血液検査をしてもらったので、その結果を聞きに行ってきた。
レントゲンの結果は、当日に異状なしと分かっていたが、血液検査の結果はすぐには出ない。
「何も問題はないよ、優秀だね」「血液のヘマトクリットという数値がわずかに低いけど、この程度では問題ないね。」
「ヘマトクリット値が低いということは、わかりやすく言えば、血液が薄いということ。」
「でも、あなたの年齢で、これだけしかないという人は少ないよ。優秀優秀。」という評価をいただいた。
ここの先生は、私より11日だけ早く生まれた74歳。なんとなく親近感がある。
「大丈夫、大丈夫、気にしなさんな。なかなか優秀。」が、口癖。
「国家の損失だから」と言って、できるだけ薬は出さない主義、それもいい。

 

9月22日(火)

昨日は敬老の日。福岡タワー無料観覧につられて出かけた。
天気は上々、久しぶりに博多湾や、市街を眼下に見ながら、ここが自分の住んでる街かと思うと、何だか不思議な気がした。
つい5年あまり前までは唐津の片田舎で、70年近く生活していたからだ。
今日はその唐津の片田舎、相賀に彼岸詣りに行ってきた。
彼岸の中日は明日だが、息子も一緒に来て運転してくれるというので、息子の都合に合わせて1日早めた。
相賀は相変わらず何の変化もない。元の我が家も、広めるはずの海岸道路への道も、全然変わりない。
海は穏やか、魚釣りには絶好の釣り日和。友達を尋ねたら今日はヒラメ狙いに出かけたとか。
最近はアジも全然釣れていないらしい。「今日も多分釣れんとよ」と、奥さんが笑いながら言っていた。
親戚の家も留守。無断で上がって仏壇に手を合わせてきた。
海岸道路をしばらく歩いても誰とも会わない。のどかではあるが……。

 

9月19日(土)

安全保障法が成立した。数の暴力と言えばそれまでだが、その数の議員を選んだ国民へのつけだろう。 天に向かって唾しても、自分の顔に降りかかるだけ。
かっての社会党主導のデモを思い出した。大多数の国民の目は冷ややかなのだ。
国会周辺や各地のデモでひっくり返るほど簡単ではない。
いま、九電本社前では、原発反対派がテントを張って連日反対を唱えている。
原発など、ないに越したことはないが、では、今ある原発はどうする?。
そこらのビルを解体して更地にするように、簡単には廃炉にはできない。
使用済み燃料も、使用前の燃料も全国には大量にある。稼働していなくても、事故が起きれば大惨事になる可能性だってある。
収入は増えないのに、何もかも値上がりしている中で、電気料金はどうなる?。
世の中には、プラス・マイナスいろいろある。民意にも賛成反対いろいろだ。
新聞をはじめ、マスコミの世論誘導が露骨に見える。
貧富の差も拡大し続けている。底辺で生活している人々の声が聞こえてこない。

 

9月11日(金)

空き室になった隣の部屋で、大規模リフォームが始まった。
トイレも風呂場も、何もかも取り壊して、床のコンクリートまで剥がしている。
ドリルや壁を叩き壊す音がものすごくて、我が家の壁まで壊れはしないかと心配になるほど。
頭までどうかなりそうで、とても室内にはいられない。
9時から14時までは音を立ててもいい契約になっているそうだ。
天気は快晴だし、植物園にでも行って、ゆっくりしようと、逃げ出した。
9時半ごろの植物園は、まだ人もまばらで貸し切り状態。ゆっくり、のんびり観て回ることができた。
ただ、今の時期は植物園にとっては端境期、春や秋たけなわのようにはいかない。
温室の蘭や観葉植物も、夏疲れしていて元気がない。秋はやはり10月から紅葉の時期がよさそうだ。

 

9月6日(日)

市立図書館に映画を観に行ってきた。山田洋次監督の昭和45年の作品で『家族』。
昭和45年といえば、高度成長の真っただ中、大阪では万博が開かれた年で、私たちが結婚した年でもある。
長崎の伊王島から、北海道の牧場経営を夢見て、家族5人で苦労しながら、開拓村に入村する物語。
当時は、まだ飛行機は一般的ではなく、長時間かけた電車の旅。
途中で赤ちゃんを亡くし、開拓村に着いた直後に、年老いた父親も亡くなる。
それでも、将来に希望をもって、明るく、強く生きようとする、夫婦の物語。
山田監督の作品だからか、寅さん映画の登場人物が続々と出てきて、興味深く観た。

 

8月27日(木)

台風15号は猛威を振るって九州を通過したが、今日は快晴なのにさらりとしていて、早くも秋の気配。
台風は福岡市のすぐ東側を通過、一時台風の目に入ったのか、風がやんでうっすらと青空さえ見えた。
市内の一部では、1時間に120_もの猛烈な雨を記録したところもあったが、そのほかは大したこともなく、終わった。
七十数年も生きていると、台風の目に入ったことを何度か経験したが、その時は不思議と大したことはなく終わる。
むしろ、目から外れた周辺部の方が、被害が大きい。今回もまさにそうだった。

 

8月22日(土)

鮮やかに咲いたコチョウラン
4月24日にもこの欄に書いたが、川端商店街の花屋の前に、ポット植えのコチョウランの株が、無造作に山積みされ、 1株250円で売られていた。
「今から鉢植えしたら、今年咲くか?」と聞いてみると、「さあ、今年はどうでしょうか……」という返事。 株だけだから色は分からない。
「2株買いたいから色を選んでくれる?」「白が多いのですが、多分これはピンクだと思います」 と、白とピンクを選んでくれた。
鉢上げして間もなくしたら、一鉢だけ、昨年咲いた切り戻しの茎に、新芽が伸び始め、7月下旬からつぼみが開き始めた。
鮮やかなピンクだ。
もう一方は、根ばかり何本も出て、花芽は出てこない。でも元気だから、そのうち出てくるだろう。

 

8月15日(土)

今日は終戦記念日。日本が平和に向かって歩みだした記念すべき日だ。
昨日は、安倍総理の戦後70年談話が発表された。評価と不満が喧々諤々だが、日本の国益を考えた場合、あれで十分だろう。
おわびは過去の歴代内閣によって行われている。いつまでも詫び続けていては、日本は永久に立ち上がれない。
中国や韓国は、日本がいくらお詫びしようと、土下座しようと、未来永劫「あやまれ」と言い続ける国なのだ。 政権維持のためには、必要条件なのだから…。
中国は、もともと何が何でも黒を白だと言いつのる国、そういう国民なのだし、彼らは絶対あやまらない。
ところで、平和日本の祝日に『平和の日』がない。8月15日ほどぴったりの日と思うのだが……。

 

8月10日(月)

暑い。とにかく暑い。連日の猛暑日、雨も降らないし、風も吹かない。
台風でも何でもいいから、来てほしいくらいだ。
それでも、家にこもってばかりもいられない。天神や博多駅まで行けば、地下街は涼しい。
今日はカラオケの日、天神のカラオケ館に行ったら満員。10分ほど待ったら何とか入れたが、お盆料金とかでいつもより高い。
それでも仕方がない。中は涼しい。3時間ほど歌って帰ったが、陽は落ちているのに道中がまた暑い。
今年は昨年より熱中症になる人が多いそうだ。毎年、より暑くなっている気がするが、将来はどうなるのだろう。

 

8月1日(土)

大濠公園上空に咲く大輪の花火
毎年恒例の大濠花火大会。今年で53回目になるそうだ。
今回は人混みを避けて、お堀端を敬遠。舞鶴公園西広場の芝生に陣取り、楽々と寝そべって見ることにした。
朝食を済ませて8時ごろにシートを敷きに行ったが、さすがにここはまだガラ空き。
これなら朝から場所取りは必要なさそう。
4畳半のシートだが、息子と3人で見るには広すぎ。3分の2の広さにしたが、それでもまだまだ余裕がある。
目の前に3人の娘さんが、しゃがんで見ていたので、シートにすわらせた。
天気はいいし、少々風があって、花火見物は快適だったが、予期していたとはいえ、帰りの混雑にはうんざり。
でも、これはいつものことだからなァ。人出は45万人だったとか。

 

7月22日(水)

黄色一色のスタンドに舞う黄色の風船
昨晩は鷹の祭典に行って来た。相手はロッテ。
入場券は毎年息子が買ってくれる。
前半は投手戦で、どちらの投手も譲らず、5回まで両チーム無得点。
「ちっとも点が入らない、面白くない」と、繰り返す妻に「大丈夫、最後はソフトバンクが勝つから」といっても、 せっかちな妻は、
「早く打て!面白くない!の連発。
「多分6回か7回ぐらいに点が入って、最後は勝つよ」と言ったら、本当に6回に3点が入って、そのままソフトバンクが勝った。
言った通りになって、自分でも驚いたなァ。

 

7月19日(日)

急に大粒の雨が降り出した。夕立だ。
我が家の前のコンビニに、あわてて駆け込む人がいるかばと思えば、悠然と濡れながら歩く人もいる。
コンビニの隣のホテルから、洗濯物だろうか、白いシーツのようなものを大きく丸めて積んだワゴンを車まで運んでいる。 びしょ濡れだ。
先ほどから遠くで鳴っていた雷が、だんだん大きく鳴り出した。
ピカッツ!!ゴロゴロ!!すごい音だ。都会の雷はビルに反響して、大きな音になる。
相賀で聞いていた雷とはちょっと違う音だ。
窓からしばらく眺めていたら、そんな雷も、大粒の雨も30分ほどで止んだ。
気まぐれなのが夕立の特徴だから…。

 

7月17日(金)

ただいま台風11号が鳥取県あたりを通過中。間もなく日本海に抜ける。
四国や山陰地方の人々には申し訳ないが、今の福岡市は、雨こそぱらついているものの、普段の雨の日と何ら変らない。
最近の台風はなぜか九州を避けて通る。かっては鹿児島県や宮崎県は台風銀座と呼ばれていた。
これも異常気象の影響だろうか?。だとしたら、地球温暖化や異常気象で、台風の進路が変化してきているのかも知れない。
鹿児島地方気象台が、先ほど九州南部の梅雨明けを宣言した。台風通過を待っていたのだろう。
明日あたりは九州北部も明けるかも知れない。暑くなりそう!!

 

7月15日(水)

台風が接近中だが今日はカラリと晴れ渡った。梅雨明けも近いのだろう。
全国的に猛暑だとかで、とにかく暑い。
朝方は遠くで蝉がワシワシ鳴きだした。これを聴くと余計暑くなる。
子供のころは、夏休みになると、この蝉獲りと鬼ヤンマ(トンボ)獲りに夢中になって山や川を走り回った。
福岡の街中でも意外と蝉の鳴き声をよく聞く。赤トンボも無数に飛び交っている。
明日とあさっては台風通過で荒れ模様だろうが、四国・中国地方にそれそうだ。
台風が過ぎると本格的な夏がやってくるのだろうか?
最近の夏の暑さは半端じゃない。
お手柔らかに願いたいものだ。

 

7月10日(金)

暑くなって来た。台風接近で南から湿った暖かい風が吹き込み、各地で猛暑日を記録している。
これから2ヶ月、こんな暑い日が続くかと思えばうんざりする。
息子が菓子を持ってやって来た。「回転饅頭が食いたいな」と言ったらそれも買ってきてくれた。
昔懐かしい回転饅頭だが、今はあまり見かけない。
岩田屋の地下にあるが、並ばなければ買えないほどの人気振りだ。
西鉄福岡駅の売店にも売っているという。息子はそこから買ってきた。
高校時代、学校帰りによく食べた回転饅頭とけいらん。回転饅頭は1個5円だったが今は100円。

 

7月7日(火)

昨日は故郷の友人と定例の飲み会だった。飲みすぎたわけでもないが、少し頭が重い。でも、卓球は欠かしたくない。
春吉公民館には卓球台が3台ある。30分練習して、ゲームを始める。
試合はダブルスでやっても12名まで。登録は15名だから、全員来れば3名が交代で休まなければならない。
今日は丁度12名が出席。中には腰が痛いと言って時々休みたい人もいる。
「今日は丁度だから休めないよ」リーダーがニヤニヤしながらその人に言う。その人は腰をさすりながらおどけて見せる。
ワイワイやっているうちに2時間はあっという間に終わる。
終わった後の爽快感、適度な疲労感がまた何とも言えなくいい。

 

7月4日(土)

今日は週1回の公民館カラオケの日、午後1時から始まる。
「こんにちは」と会場のドアを開けたら皆が一斉に振り返る。私が一番遅いのだ。
「あなた待たれてるのよ」メンバーの一人が言う。
「アハハハそんなに待ち焦がれて頂いて光栄です」と、返す。
実は、待たれていたのは作り直した歌詞カード。字が小さいからと拡大したら決まった紙面からはみ出す。 小さいままでは見えない。限られた紙面で字を大きく、作り直しを頼まれていたのだ。
公民館のカラオケ機器は古くて低性能、最近はこれの操作もまかされる。
待たれていたのはそっちの方。

 

6月26日(金)

公民館卓球週2回、公民館カラオケ週1回、カラオケボックス月3回、そのほかコンサートや映画も時々。
コンサートはクラシックにはあまり興味はないが、マンボやタンゴ、ハワイアンなどが来たら、まず逃さない。 映画は昔懐かしい映画がいい。
と、まァ、遊びに忙しい毎日だが、最近は魚が釣れだしたという。こちらも気になる。
卓球は下手だけど、皆さんに気持ちよく相手をしてもらえるのが楽しいし、何よりもいい運動になる。
先日は娘が、父の日にと卓球ウエアを持って来てくれた。
長男は毎年「鷹の祭典」の入場券をプレゼントしてくれる。今年はなかったが巨人×ソフトバンクの交流戦も必ずくれる。 私は巨人、妻はソフトバンクを応援する。
そんな中に今日は次男がやって来た。今は福重にいるので、時々顔を出す。食事をして帰るだけだが、料理を作ってもくれる。
今が最高に楽しい。

 

6月16日(火)

久しぶりに、天神のアクロス福岡にタンゴ・ショーがやって来た。何年ぶりだろうか?
日本のトップ・アーチェスとが贈る、本場ブエノスアイレスのアルゼンチンタンゴ究極のステージ。
アルゼンチンの人気楽団のリーダー3名と、日本タンゴ界で活躍中の演奏家3名を加えた、ア日混成楽団『タンゴオリジン』
それに、本場ブエノスアイレスのトップダンサー及びシンガーが魅惑のダンスを繰り広げる。
アルゼンチンタンゴは、男と女の絡み合いダンスが下品だとして、ヨーロッパ風のコンチネンタルタンゴが生まれたと言われる。
なるほど、足を絡めたダンスが多いが、それがスリリングで、少しもいやらしくない。
アクロスのシンフォニーホール5列目という特等席で、官能のアルゼンチンタンゴを十分に堪能した。

 

6月13日(土)

息子の休暇に合わせて相賀に2度目のビワちぎりに行って来た。息子の運転だったので、気分的には楽チン。
ところが遅すぎた。とちゅう雨も降ったので傷みが激しく腐ったのが多かった。
日当たりがよければ、こうまで早く傷まないのだが、日当たりが悪いと傷みも早い。5日ぐらい早く来るべきだった。
やっと買い物袋いっぱいちぎって、スモモのある畑に行ってみたら、こちらはまだ早くて青い。
それでも、もう来ないから、色づき始めたのから、手当たり次第に採ってきた。
梅もまだ早かったし、こちらも日当たりが悪いので、きりょうが悪い。でも、これもちぎった。
毎年、魚釣りやら何やらで大変お世話になっている友人にビワを降ろしていくのだが、今年はそれすらもない。ごめん!!

 

6月4日(木)

相賀の山の畑に数十年前に植えたビワの木がある。
まだ実は成るのだが、周りが荒れ果てているのでそこまで行く道がない。
それでもビワはほしいから、何とか道を切り開き切り開きして行ってみた。
周りの竹やぶの竹が伸び放題なので日当てが悪く、まだ少し青味が残っている感じ。でも量は少ないが成っている。
今年は雨が少なかったので甘い。ちぎるのに時間はかかったが、どうにか食べるだけの量はあった。
スモモも成っているがまだ青い。色づくのは10日ぐらい先か?。
梅も成っているがまだ早い。もう一度来よう。ビワもまだ残っているし。
そばの竹やぶには、真竹のタケノコがあちこちで顔を出していたので失敬してきた。

 

5月29日(金)

大宰府の九州国立博物館に「戦国大名展」を観に行った。
開館10周年記念特別展で、「九州の群雄とアジアの波涛」
16世紀後半、動乱の九州を駆け抜けた戦国大名たちの姿に迫る展覧会だ。
九州北部の覇者大友宗麟、その強力なライバルである毛利元就、島津義久、竜造寺隆信。
そして、豊臣秀吉の時代に活躍した立花宗茂、鍋島直茂、小早川隆景、黒田長政、加藤清正、小西行長などなど、 九州ゆかりの戦国大名のそうそうたるメンバーがこの展覧会の主人公だった。
博物館の隣は「太宰府天満宮」。通路は繋がっているので行き来できる。
日曜でも祭日でもないのに観光客の多いこと。
「みんな仕事もしないで何してるんだろう」と思ったら、言葉が違っている。
円安で海外からの観光客が押しかけているみたい。

 

5月22日(金)

キリンビール工場のポピー畑
甘木のキリンビール工場のポピーが見頃を迎えているというので出かけてみた。
西鉄の天神や薬院駅で、電車と工場見学や色々な割引券までセットになったチケットを割安で発売している。
「今年は天候不順のため、ポピーの生育状態は最悪、あまり期待しないで」と、シャトルバスの運転手。
なるほど、生育状態の悪いところは雑草に負けて花がないところが多い。観賞に絶えられるのは3分の1くらい。
天気は上々快晴だが、昼食を済ませ桜の木の下で寝ていたら寒くなってきた。
工場見学後はビールの試飲。3杯まで飲んでいいということだったが、時間がなくて2杯しか飲めなかった。
一番おいしいビールが提供されたはずだけど、あいにく私にはビールの味はあまり分からない。
帰りには、小郡駅のベンチに帽子を忘れて途中で引き返したら、忘れたままの状態で有ったよ。

 

5月15日(金)

このところ、福岡市内各地で猿を目撃したとの情報が世間を騒がしている。
すでに、早良区から城南区、南区、博多区で目撃されていたが、ついに天神や護国神社でも目撃されたそうだ。
猿もサルものひっかくもの、女やこどもなど弱い者には襲いかかる。
こどもが引っかかれたという情報は早くからもたらされていた。
背振山系に生息する野生の猿が迷い込んだのではないかという。
見た目にはかわいい猿もイノシシもアナグマも、われわれ農家育ちにとっては、農作物を荒らすにっくき害獣。
即射殺すればいいと思うのだが、そうもいかないのか、警察官が出動して大騒ぎ、捕獲作戦もうまく行かないらしい。
猿とたわむる。平和ということか?

 

5月9日(土)

叔父の1周忌法要のため相賀に行って来た。
泊まるべき家がなくなったため、相賀に行くのは盆正月と春秋の彼岸と、後は誰かの不幸があったときや法事ぐらい。
元の我が家はまだ手付かずのようだし、道も拡張されていない。
車で出かけたので、酒は飲めないが、おなじみの顔合わせだし、懐かしさも手伝って、時間の経つのも忘れて話がはずむ。
「どうね、都会暮らしは?」「あァ、快適だよ、とても便利だし」
「うそばっかり、相賀ん方が良かろうが」「はゝ、カラオケやら卓球で楽んどるよ」
「家はどの辺ね?」「天神から歩いて25分。博多駅からも同じぐらい。両方とも散歩コースだよ」
「なるほど、そりゃ便利かね。ばってん相賀が良かろうが。畑はまだ有ろうが、小屋でも建てて帰って来んね」
「ははははは・・・」と、こんな会話が進む。

 

5月3日(日)

昨夜の前夜祭に始まった「博多どんたく港まつり」3日、4日が本番で、今日と明日は博多の街は祭り一色に包まれる… はずだった。
ところが今日は朝から雨。出鼻をくじかれた格好だ。
それでも「おどり隊」は合羽を着て踊るという。雨なんかにゃ負けられぬ、博多っ子の心意気だそうだ。
でも、三味線や太鼓など濡らしてはならない楽器も多いだろうし、やっぱり一生懸命練習してきた人たちがかわいそう。
昨夜の「前夜祭」は最高に盛り上がった。
博多松囃子に続いて稚児舞、昨年入賞のどんたく隊の踊り、伝統の博多にわか、地元アイドルグループのにぎやかな歌と踊り、 と続いて、最後は、ご当地ソングの女王「水森かおり」の歌でフィナーレ。
せめて明日は晴れてほしいよね…。

 

4月26日(日)

抜けるような青空に誘われて、弁当を持って植物園に出かけた。
福岡市の植物園は、動物園と一緒なので、中で両方に行き来できるようになっている。
この歳になって動物園には興味ないが、植物園には時々出かける。
ところが、日曜日、上天気とあって、考えることは皆同じ、駐車場は満杯。近くの民間駐車場も満車ばかり。
道案内の看板を持った人に尋ねると、六本松の九大跡地からシャトルバスが出ているとのこと。
シャトルバスはもちろん無料。しかも、シャトルバスに乗った人は入場券も20%引き。ジジとババと子供はただ。
ありがたいけど、これじゃ市の管理費も大変だろうなァ。
もっとも、入場料無料と分かっているから出かけたんだけどね。

 

4月24日(金)

鉢に植え替えたコチョウラン
いつもの散歩コースからちょっと外れて、川端商店街まで行ってみた。
歩いて25分だからそう遠くはないが、天神から歩いて回ったのでかなりの歩数になったろう。
商店街の真ん中あたりで、ビニールポット植えのコチョウランの根株を、コンテナに山積みして販売している花屋があった。
咲き終わった花首は、二節ぐらい残して無造作に切ってあるが、うまく植え替えて管理すれば、節から新芽が出て、花が咲きそう。
1株250円だから2株買って帰って、さっそく新しいミズゴケをつめて植え替えた。
花の色は分からないが、店員が白とピンクのはずだと選んでくれた。
さてうまく咲きますか?

 

4月19日(日)

昨日は74回目の誕生日だった。幼馴染で子供の頃いつも一緒に遊んだ友達から、笑いながらの「おめでとう」コールを貰った。
「あゝ お互いおめでとう」こっちも笑いながら返事を返した。実はお互い誕生日が同じなのだ。
彼とは生家もすぐ近所で、いつも一緒に遊んだ親友の中の一人。今は同じ福岡市在住になったので、さらに親交を暖めている。
74歳。可もなく不可もない平凡な人生だが、よくここまで来たと思う。
ここまで来たら、74歳も80歳も年齢はあまり関係ない。問題はいつまで元気でいられるかだ。
これからも、ゆっくりと、無理せず、好きなことをしながら、残りの人生を楽しむ。ただこれだけ。

 

4月12日(日)

宮島厳島神社の大鳥居
素通りが多くて、なかなか行く機会がなかった広島に、73歳にして初めて行って来た。
この際ゆっくり見物しようと、広島で3泊、尾道で1泊と、ゆとりのスケジュールを組んで出かけた。
7日に出発、広島までは新幹線で約1時間。まずは原爆ドームから原爆資料館、広島城、名勝縮景園と観て廻った。
2日目は、呉に行って大和ミュージアム、鉄のくじら館、そして戦艦大和のふるさとを見学。大和が建造されたドックを見てきた。
3日目は、宮島に渡って、宮島ロープウェイで弥山(みせん)展望台から瀬戸内海を一望し、下山して厳島神社参拝。 さらに岩国まで足を伸ばして錦帯橋見物。
4日目は、あいにくの雨だったが、広島双葉山山麓七福神めぐり。午後は尾道に移動して、おのみち文学の館、 志賀直哉の旧居などを見学した。
5日目は、やまなみハイウエイ、向島が一望できる千光寺、千光寺公園展望台からすばらしい瀬戸内海を眺め、おのみち映画資料館、 おのみち歴史博物館、林芙美子像などを見学して、4泊5日の広島旅行を終えた。
ゆったり、ゆっくりの旅のつもりだったが、結構あちこち観て廻ったなァ。

 

4月2日(木)

ライトアップで色を変えるお堀端の夜桜
このところの陽気で、あっという間に桜は満開を過ぎ散り始め。
明日は雨、その後もしばらくぐずついた天気が続く。おそらく今日が最後の花見日和だろう。
夕方から舞鶴公園へ夜桜を見に出かけた。
皆さん考えることは皆一緒、明日の雨を予想して、今日が最後と、大勢の人が花見を楽しんでいた。
ちらチラと桜の花びらが散って来て、最高の花見が楽しめると思ったが、弁当を食べ終わった頃から、急に風が出てきた。
時折強い風が吹くたびに、ハラハラと散った花びらが宙に舞う、桜吹雪だ。2,3年前にも見た光景。
突風が吹くと、花びらばかりではなく。落葉まで巻き上げて吹き付ける。これもまた良し。
辺りが暗くなって、あちこちでライトアップが始まった。これがまたいい。
毎年見るが、お堀端でライトアップされた桜が、ピンク、青、赤、紫と色を変えて幻想的。
人出はさらに多くなったが、風も更に強くなった。明日はこの上に雨まで降る。
散ってしまうなァ。

 

3月26日(木)

満点の青空に誘われて舞鶴公園に行ってみた。
花見にはまだ早いとは分かっていたが、あまりにもいい天気だったので、つい足が向いた。
赤坂で弁当を買って、公園に向かったら、土日でもないのに、なんと人の多いこと。
桜は一分か二分崎咲きだが、あちこちにシートが敷いてあって、弁当を食べたり写真を撮ったりしている。
考えることは皆一緒だなと思いながら、カメラを忘れたことに気がついた。
大学生のサークル活動だろうか、琴や三味線、横笛、尺八などで演奏の練習が始まった。
ごろりと横になったら、40分ばかり眠入ってしまった。「イビキまでかいてたよ」だって。気持ちよかったからなァ。

 

3月16日(月)

唐津でのミニ同窓会に出席した。ミニと言っても27名も集まったのだから、本格的な同窓会と同じだ。
久しぶりにお食事会でもしようと呼びかけたら、何と27名になった。さすがに女性が電話で呼びかけると集まるねぇ。
お互いに、もういい年齢になったのだから、懐かしくて集まるのだろう。初めての人や滅多に顔を出さない人もやって来た。
言うことは皆同じ「この歳になったら、もういつどうなるか分からない。元気な今を楽しまなくちゃ。」全く同感。
その元気も、あと何年続くのだろう?元気と言っても、足腰の弱った者、血圧が高い者、内臓や心臓、 皆何らかの障害を抱えている。
「せめて平均年齢の80までは生きたいね、それも元気で……。」これも同感。
昼間から飲み屋は開いていない。二次会はカラオケ。夕方開くのを待ってスナック。 9時の最終バスに乗り込んで、天神に着いたのは10時丁度だった。
「どうだ早かったろう?」

 

3月11日(水)

今日は東日本大震災記念日。あの日からもう4年の月日が流れた。
あの日は、荒戸に住んでいた。妻が聞いていたラジオから『緊急地震速報』が流れたので、急いでテレビをつけた。
画面には水戸や仙台の地震直後の様子が映し出されていた。神戸を連想していただけに、それ程ではない様子にホットした。
同時に津波警報も出されていて、各地の漁港の様子が流れたが、このときはまだ海も穏やかだった。
やがて石巻漁港が映し出され、少しづつ水位が上がり、海水が魚市場の中に流れ込み始めた。
あれよあれよと言う間に、海水が濁流となって車や家屋を破壊しながら押し流していった。 テレビに釘付けになりながら、一部始終を見ていた。
川を逆流した海水は、やがて堤防を破壊し、田畑を流し、 農業用のビニールハウスを押しつぶしながら、陸地の奥深くまで押し寄せた。
「アーあーァ」「アーあーァ」と言いながらテレビを見続けたあの日から、4年経ってもまだ復興はあまり進んでいない。

 

3月5日(木)

卓球をもう一回増やしたくて、東住吉公民館に行って来た。これで、週二回。
別に上手になりたいわけじゃないが、とにかく楽しいし、適度な疲労感が実に爽快で気持ちいい。
健康にもいいし、夜も良く眠れる。いいことずくめだ。問題は怪我をしないようにやること。
東住吉公民館は、歩いて18分ぐらいで、距離的にも丁度いい。
メンバーは、女性ばかり10人程度。男性は何人か見学に来たけど、結局入らなかったとか。女性ばかりだから気後れしたか。
腕前の程は、殆どの人が私より少し上。もう少し上達しないと、互角には戦えない。
「あまり上手だと、敬遠されるから、丁度いいよ」と、慰められた。

 

3月3日(火)

シルク・ドウ・ソレイユ 夢のスーパーサーカス「オーヴォ」を見に行ってきた。
「とにかく、すごいサーカスだから一度見に行って来たら」と、娘がチケットを送ってくれた。
ショーのスタイルはサーカスだが、「新サーカス」と呼ばれ、人間を強調し、動物は全然使っていない。
彼らの衣装が独特で、野山にうごめくあやしい昆虫や爬虫類のような衣装で、軽業、力業、道化、空中ブランコなど、 多彩な業で、しなやかに、かつ、めまぐるしく動き回る。
中国の雑技団と似ているが違う。とにかく従来のサーカスのイメージとは全然違う、まさに新サーカス。
若者向きだが、思わず“すごい”とうなるようなサーカスだった。

 

2月28日(土)

太宰府天満宮(右端は飛び梅)
公民館の健康ウオークに参加して、大宰府に行って来た。もちろんお目当ては天満宮。
車では前にも行ったあったが、電車で行ったのは今回が初めて。
天満宮は言うまでもなく、学問の神様「菅原道真公」を奉った神社。
今は梅が満開で天気も良く、駅から天満宮までの参道はすごい人出でごった返していた。
時間がタップリあったので、前には観ていなかった、境内の隅々まで観て歩いた。
それでも、天神に帰って来たときは、まだ2時を少し過ぎたばかり。
例によってカラオケグループの5人でカラオケ三昧。

 

2月25日(水)

   
ほぼ見頃を迎えた舞鶴公園の梅林
清川に引っ越して初めて舞鶴公園の梅林に行ってみた。荒戸にいた頃は、舞鶴公園と大濠公園は散歩コースだった。
このところ暖かい日が続いているので、もう満開は過ぎているんじゃないかと思ったら、まだ少し蕾が残っていて、 今から10日間ぐらいが見頃。いい時に来た。
梅といえば、唐津の元の我が家にはしだれ梅があった。子供たちがまだ小さかった頃に植えたものだが、かなり大きくなった。
先日、母の命日に寄って見たら、見事にびっしり蕾をつけていた。今頃は満開だろう。
春がもうそこまで来たようだ♪。

 

2月21日(土)

相賀に法事に行って来た。又従兄弟の3回忌。
久しぶりに相賀の人達と一緒に酒を飲みたいと思って、バスで出かけ、少し時間があったので、友達の家に立ち寄ったら、 ポツリポツリと雨が降り出した。
その友達、「傘を持っているからいい」と言うのに車で送ってくれた。
故人は4っつ年上の又従兄弟だけど、お互いに兄弟が少なかったので、兄とも慕った人だった。
祖父同士が兄弟だったので、子供の頃から行ったり来たり、いまだに兄弟家として付き合っている。
彼が亡くなってもう2年、私は一周忌のつもりで出かけたら、三回忌だった。
三回忌ともなれば、湿っぽい話はない。わいわいガヤガヤ、昔話に花を咲かせながら、「故人も喜んどるばい」なんて、 勝手に解釈して、たっぷり飲んで、おみやげをいっぱい貰って帰って来た。

 

2月13日(金)

今日は中州に映画を観に行って来た。昔懐かしい洋画の「汚名」。
あのイングリット・バーグマンとケイリー・グラント主演。
正式の映画館ではなく、中州の旧玉屋跡のゲイツビルの中の多目的ホール。
映画館ではないだけに、スクリーンは小さく、椅子は硬い。700円は少し高いかも知れないが、こんな昔懐かしい映画は、 普通の映画館ではやっていないから。
「懐かしの名画シアター」として今月から始まったが、今月は「カサブランカ」と「汚名」。
カサブランカもいい映画だが、何回も視たので今日は汚名にした。
福岡にいるとこんな映画をあちこちで視ることができる。中央図書館の「シネラ」では、今ソヴィエト映画特集があっている。 隔月で日本の名画もある。
こちらは、本格的な映写室で、シルバー割引250円で視ることができる。

 

2月8日(日)

今日は母の命日。亡くなったあの日から3年になる。
納骨堂に線香でも上げようと、妻と二人相賀のお寺に出かけた。
元の家の近くを通ったら、まだ海岸への道は広がってなくて、元の我が家は手付かずのままだった。
買い主の父親と話をしていたら長話になって、お寺参りを済ませたら12時になったので、 久しぶりに「みなとん里」に食事に行った。
日曜日とあって、結構お客も多い。厄神祭前の大売出し中だとかで、相賀の人達数人とも会った。
かっての区長仲間とも会って、話をしだしたら、懐かしさについつい長くなってしまった。
帰りに、水仙をとって帰りたいと妻が言う。びわ畑の土手に祖父が植えた水仙が、今でも黄色の可憐な花を付ける。
行ってみたら、藪の中に数十本の水仙が丁度見頃に咲いていた。車の中はいい香りいっぱいで妻は大喜び。
「お魚村」にも寄って、久しぶりに懐かしくて楽しい1日だった。

 

1月31日(土)

早いもので、もう1月も今日で終わり。あっという間に12分の1が過ぎた。
カラオケから帰ってテレビをつけたら、例のイスラム国の報道があっていた。
緊迫の度を増す人質問題だが、初めは日本だけだったのが、ヨルダンを巻き込み、最近はトルコまで巻き込んで、 ややこしさを増してきた。どちらも親日国だから、最大の協力をしてくれるだろうが…。
トルコといえば、息子の出張先だ。ドイツに飛んで、フィンランドからトルコに行って、 最後は又ドイツに戻って帰ってくると言っていた。
トルコはイスラム国の支配地域からは隣国だ、もうトルコからドイツに戻った頃だろうか?。
やたらと心配する妻に、息子は「俺の住んでいる小倉の方が、よっつぽど危険だよ。」と、笑い飛ばして出かけた。

 

1月27日(火)

ホームページの引越しが完了した。
理屈は分かっていたので、簡単に考えていたのだが、所々で引っかかって、意外と時間がかかってしまった。
なにしろ250ページがすべてトップページに繋がっている。そのトップページが引越しの対象になったので、 トップに戻るアドレスをすべて変更する必要があった。
でも、久しぶりにホームページ作成にはまっていた頃がよみがえり、忘れかけていたシステムが記憶に戻ってきた。
改めて勉強になったし、おろそかになっていた更新意欲が少しわいてきた。
唐津と違って、福岡はあまり知らないので題材も少ないが、その気になればいくらでも見つかるはずだ。

 

1月22日(木)

今日はカラオケの仲間から誘われてボーリングに出かけた。
ダーツの仲間と一緒で、男性2名に女性3名。いずれも私より年上ばかり。
間もなく80歳になろうという人ばかりなのに皆さん元気。
もう一人の男性も、私より5歳も年上なのに、スコアは200点前後をコンスタントに出す。
私も若かりし頃は200点アップもあったけど、最近は100点そこそこ。
3ゲームやって、122点が最高で、平均114点だった。
球も14ポンドから12ポンドに落としたし、衰えたもんだなァ。

 

1月21日(水)

毎日ホームページの引越しに四苦八苦している。簡単に考えていたが、なかなかうまくいかない。
今まで作成してきたページ数を数えてみたら、252ページ(HTML)になっていた。
途中でやめて削除したページも入れれば、実に300ページを超えていただろう。
この252ページがすべてトップページと繋がっている。アドレスが変るからこれを全部変更しなければならない。
一見単純な作業のようだが、これがなかなかうまくいかずに四苦八苦している。
2時間もやっていると肩がこって頭がボーっとしてくることがしばしば。

 

1月16日(金)

このところホームページの引越しに忙しい。いや、忙しいと言うより難しい。
それというのも、OCNがホームページ作成のサービスをやめるという。
今更そんなことを言われても…という感じだが、15年近く無料でお世話になったのだから、いたしかたないか。
そっくり他のプロバイダーに引っ越せば問題ないのだが、今ひとつお世話になっているサイトがあるので、 そこにまとめてしまおうとしているのだが、これが意外と問題が多い。
項目ごとにホルダーでくくっているが、このホルダー間の連携が難しい。
貧弱な知識で、ああでもない、こうでもないと、試行錯誤を繰り返しながらやっているが、 いろいろと悩ましく、なかなかうまくいかない。
それでも、2月末が期限だから、まだ十分時間はあるが……。

 

1月8日(木)

月に一回、脳神経外科に血圧の薬を貰いに行く。
ここの先生、なかなか面白い人で、私と同じ昭和16年生まれだが、僅か11日先生の方が早生まれ。
「風邪引きぐらいは自分で治しなさい」と言って、薬はくれない。
また「心臓の病気は大切にとっときなさい」と言って、にやりと笑う。「ころりと死ねるから」だそうだ。
赤坂にあるこの病院、インターネットで知って、血圧で通い始めて、もう4年にもなるか。
赤坂まで歩いて35分、少し遠いが変る気はない。歩くことが運動にもなるし、お気に入りだから。
患者が少ないときは、雑談も楽しいし、いい話も聞ける。

 

1月3日(土)

新しい年が始まった。
昨年暮れから入れ替わり子供達がやってきたが、皆それぞれのところに帰ってしまって、 又もとの静かな二人だけの暮らしに戻った。
居ればいたで何かとわずらわしい面もあるが、いないとやっぱり淋しい。
子供や孫の存在はやはり大きいのだ。
3人の子供たちが帰った後で布団を片付けながら、やはり居てくれてよかった、と、つくづく思うのもこんなときだ。
元日、二日と降った雪も今日は止んで、久しぶりにおだやかないい天気。
午後は天神にでも出かけてみよう。
新年と言っても特別な想いはない。健康で楽しく暮らせればそれでよし。
いい年になればいいなァ。

 

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