耶馬溪  
ここは大分県耶馬溪町。通称「一目八景」と言われる九州でも指折りの紅葉の名所です。常緑樹の緑と落葉樹の黄色と紅葉の赤がおりなす景観には、しばし見とれて時間が経つのを忘れてしまいました。
落ち葉が風に舞う晩秋の、哀愁ただよう紅葉路の感傷を尻目に、どこも人と車でいっぱい。月曜日というのに仕事もしないで遊ぶ人人人、本当に日本は不況なのだろうか? 
 

九酔渓・長者原・大観峰  
<九酔渓>今回はツアーでの欲張り三大紅葉見物です。従って時間の制約を受け、ここは車窓からの見物となりました。緑と黄色と赤の色合いがちょうど見頃で、いつかはゆっくりと、じっくりと、歩きたい所でした。
<左:長者原>後方の久住山には雪が残り、山から吹き降ろす寒風に震え上がりました。
<右:大観峰>ここも車窓からの見物で、降りて眺めることは出来ませんでしたが、黄色く色づいた草のジュウタンとススキの穂が印象的でした。
 

菊地渓谷  
菊池川の源をなす渓流は天然林に覆われ、その合間をぬって流れる淡水は大小さまざまな瀬と渕と滝をつくり、その変化に富む渓流と美しい森林とがおりなす景観は西日本一だそうです。
清流は谷の岩間をぬって冷気がただよい、夏は避暑の別天地として、秋は紅葉が素晴らしく、春は新緑、冬は霧氷の花が咲くなど、四季を通じて訪れる人々の心をなごませてくれるとのことです。
 

2002.11.11  

 

 

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