今朝、目が覚めたとき、あなたは今日という日に、わくわくしましたか?
今夜、眠るとき、あなたは今日という日に、とっくりと満足できそうですか?
今いるところが、こよなく大切だと思いますか?
すぐに「はい、もちろん」と言えなかったあなたに、このメールを送ります。
世界には63億人の人がいますが、もしそれを100人の村に縮めるとどうなるでしょう。
100人のうち、52人が女性で、48人が男性です。
33人がキリスト教。19人がイスラム教。13人がヒンドゥー教。6人が仏教を信じています。
17人は中国語をしゃべり、9人は英語を、8人はヒンディー語とウルドゥー語を、6人はスペイン語を、6人はロシア語を、4人はアラビア語をしゃべります。
いろいろな人がいるこの村では、あなたとは違う人を理解すること、相手をあるがままに受け入れること、そして何より、そういうことを知ることがとても大切です。
75人は食べ物の蓄えがあり雨露をしのぐところがあります。でも、あとの25人はそうではありません。
もしもあなたが、いやがらせや逮捕や拷問や死を恐れずに、信仰や信条、良心に従って何かをし、ものが言えるなら、そうではない48人より恵まれています。
もしもあなたが、空爆や襲撃や地雷による殺戮や、武装集団のレイプや拉致におびえていなければ、そうでない20人より恵まれています。
1年の間に、村では1人が亡くなります。でも、1年に2人赤ちゃんが生まれるので、来年の村人は101人になります。
もしもこのメールを読めたなら、この瞬間、あなたの幸せは2倍にも3倍にもなります。なぜなら、あなたには、あなたのことを思ってこれを送った誰かがいるだけでなく、文字も読めるからです。けれど、何よりあなたは生きているからです。
昔の人は言いました。巡り往くもの、また巡り返る、と。
|