楽しい園芸  

 

 

 

  

2013年
 

 

「主な野菜の栽培ごよみ」     「2012年」  

家庭菜園での適度な運動と無農薬野菜で健康を維持しよう

我家には少しばかり土地があったので、思いつくままに野菜や花や果物を作っていましたが、耕作放棄地が増えて、 人が行かなくなったので、イノシシが我が物顔で田畑を荒らすようになりました。
イノシシが届かない果物の木の実はカラスが狙います。もう山の畑には何も作れなくなりました。
それでも、家の庭には60坪ばかりの空き地がありますので、ここで野菜や花を作っています。アナグマが居ますので、 ここもスイカやとうもろこしなどは作れませんが、妻と二人分の野菜は十分作れます。
特別な栽培技術を持っているわけではありませんが、無農薬や減農薬で作った旬の野菜が食べられ、健康にもいいとあって、 とても楽しいものです。
興味と空き地のある方は一緒に畑を耕し、土いじりを楽しみましょう。

 

 

9月4日 悠々園は閉園致しました。
長い間お付き合いいただきましてありがとうございました。 

 

 

9月2日(月) 曇り 
☆悠々園の閉園
   
 
引き渡すために整理した悠々園
いよいよ悠々園も閉園のときを迎えました。
まだ収穫できるナスとピーマンを残してすべての作物を整理し、除草を行いました。
先祖から引き継いだ、この60坪の家庭菜園では、本当に色々な野菜や花を作ってきました。
閉園するのは淋しい限りですが、この土地を買ってくれる隣の息子のお母さんが、「これからは私が作るよ」と、 言ってくれました。
隣は、今でも花栽培のプロ農家ですから、きっと立派な菜園にしてくれると信じています。

 

 

8月5日(月) 曇り 
☆トマト・ナス・キュウリ・の収穫
・昨日の大雨で、庭の野菜たちが元気を盛り返したように感じます。 特にカボチャやサトイモは暑さでグンニャリしていましたので。
・でもこの「ゆうゆう園」は、間もなく閉じなければなりません。今月いっぱいのお付き合いです。
もう、ここまで来たら、後ろは振り返らず、前だけを見つめて行こうと思います。

 

 

7月21日(日) 晴れ 
☆トマト・ナス・キュウリ・モロッコの収穫
   
 
真っ赤に熟れたミディ・トマト
・とにかく暑くて外には出られません。畑の草は見てみぬふりをして、真っ赤に熟れたトマトやブラブラと下がっている キュウリなどの収穫作業が精一杯。
・あれほど元気の良かったカボチャが、暑さでグッタリしています。折角つけた果実も、固まらないうちに照り上がったので 日焼けで白くなっています。
まだ収穫には早いのですが、見切り発車で5個ばかり収穫しました。日焼けで白くなった部分は切り捨てて食べるしかありません。
・ナスは暑さとてんとう虫だましの被害で、葉っぱが傷んでしまい、花が着かなくなりましたので、ぞっくり切って 新芽を出させることにしました。秋口には新芽が出て再生します。
・キュウリやモロッコ豆はそろそろ終わりです。よく成ってくれました。

 

 

7月15日(月) 晴れ  ☆夏野菜の収穫
・早々と梅雨も明けてしまって外はカンカン照り。とても暑くて畑仕事なんかできません。人間も野菜もグッタリ。
それでも、草だけは元気なので、草むしりが大変です。家の周りには除草剤を散布しました。
・1週間も空けているので、トマトは真っ赤に熟れているし、キュウリはバットみたいにでかくなっています。
・カボチャは、梅雨明けが早く、結実からあまり日が経たないうちにカンカン照りになったので、陽に当たったところは 白く日焼けしています。梅雨明けが早すぎるのだから仕方がありません。
・この菜園も家とともに間もなくさよならとなるので、最後の収穫を楽しもうと思います。

 

 

6月18日(火) 曇り 
☆ジャガイモの収穫、野菜類の手入れ
   
 
今年は特に元気がいいトマト
・家に帰るとグラジオラスとスカシユリが咲きこぼれていました。朝採っても夕方には次のが開き始めます。
トマトやカボチャも元気がいい。
・トマトの脇芽は全部かき取らなければなりませんし、ドンドン伸びるので誘引も重要な仕事です。
・カボチャはこれから実を結びます。雌花のめしべに雄花の花粉をつけてやることも重要な仕事。
幸い天気がいいのでこの仕事は、ミツバチなどの虫類がやってくれるのですが、念には念を入れます。
・キュウリやナスは既に収穫期に入りました。今年はみんな元気で成績がいいです。 まさか、この菜園が最後になるかも知れないことを予感しているのでもないでしょうが……?

 

 

6月8日(土) 曇り 
☆びわの収穫
   
 
まだ少し色が淡いびわ
・びわが色づいてきました。先週様子を見に行ったときは、まだ青みが残って収穫できませんでした。
今日行ってみたら、だいぶ色が良くなっているものの、まだ少し早くて多くは収穫できず。 とりあえず少し食べる分だけ収穫してきました。
今年は豊作でよく成っています。最近は天気がいいから大丈夫だとは思いますが、豊作のときに雨が続くと、 実が完全に熟れないまま腐って落ちてしまいます。これからの天気次第です、気がもめます。
・先週の週間天気予報に雨マークがなかったので、1週間収穫したタマネギを干したままにしていました。
幸い天気が良くてよく乾燥していましたので、早速くくって軒下につるしました。
比較的風通しのいい軒下を選んでつるしていますが、それでも夏の暑さに耐え切れず腐ってしまうのがかなり出ます。

 

 

5月29日(水) 曇り 
☆タマネギ・ニンニクの収穫
・10日ほど相賀の家に帰らなかったら、タマネギは倒れ、ニンニクも収穫時期を過ぎていました。 急いで収穫しましたが、昨日の雨ですっかり濡れていますので、乾燥させたいのですが天気が悪く外に干すことが出来ません。
梅雨入り宣言もあって、この先もぐずついた天気のようですから、やむなく車庫に干すことにしました。
前の1週間は晴天続きだったので、この前帰ったときに収穫していれば……。
それにしても、タマネギもニンニクも食べきれないほど今年は良く出来ています。
・キュウリとピーマンも収穫期に入りましたし、トマトももうすぐです。
・ナスやカボチャは花が咲き始め、いずれも元気に育っていますので、先が楽しみです。

 

 

5月6日(月) 晴れ 
☆ニンニクの芽
・間もなくニンニクの収穫期を迎えますが、その芽が伸びています。ネギ坊主ならぬニンニク坊主です。
これが食べられるとは知らずに、今までは全部捨てていましたが、先日産直の店で販売されているのを見て、 食べられることを知りました。豚肉といためるとこれが結構美味しく、酒のつまみにもってこいです。
・スナック豆は先週から、えんどう豆は今日から、収穫期を迎えました。
・このところの晴天続きで、畑がカラカラに乾いています。成長途中の野菜類すべてに水撒布をしました。

 

 

4月27日(土) 晴れ 
☆ヤマイモ(自然薯)のネット張り
・ヤマイモが芽を伸ばし始めましたので、蔓を誘引するためのネット張りをしました。
園芸用の半円形の鉄製のパイプをトンネル状に組み上げ、その上にキュウリネットを張りました。
夏には葉が茂り、ヤマイモの葉っぱのトンネルが出来ます。
・今年はビワの花がびっしり咲きましたので、その結実状況を見に行きました。
花が咲いた割には結実は少なめでした。肥料も何もやらずにほったらかしですから、当然といえば当然でしょう。
でも、食べる分には十分です。6月には収穫できます。
ビワと一緒に柿も植えていますが、今年は裏年なのかあまり結実していません。でも、こちらも食べる分はありそうです。
・畑に行く道が間もなく雑草で覆われますので、そうなる前に除草剤を散布しました。 最近は、耕作放棄地ばかりで、この道を通るのは私だけですから。

 

 

4月14日(日) 晴れのちくもり 
☆夏野菜の植え付け
植えつけたナス・トマト・キュウリ
夏に旬を迎える野菜の植え付けをしました。
・ナス、ピーマン、シシトウは、ナスを4本、ピーマンとシシトウをそれぞれ1本ずつ植えました。
ナスは、対病性を考えて、接ぎ苗にしました。
・トマトは、ミディを3本、フルーツトマトを3本、計6本植えました。
・キュウリは、2週間前に3本植えていたのですが、寒さ痛みか枯れてしまいましたので、3本植え直しました。
・カボチャを4本植えました。
・前に植えていたジャガイモの芽が10cmほどに伸びてきました。1株から何本も出ていましたので、元気のいいものを 2.3本残して、他は抜き取りました。
1株から何本も芽が出ていると、芋が小さくなるからです。

 

 

4月5日(木) 晴れ 
☆夏野菜の植え付け準備
・間もなく、夏野菜の植え付け時期となります。
トマト・カボチャ・ナス・ピーマン・キュウリなどの野菜の植え付け準備をしました。
これらの野菜の苗は、早くから売られていますが、まだ急に寒くなる日がありますし、遅霜の恐れもありますので、 植え付けは4月中旬にすることにしています。
今日は、その植える土地の準備をしました。
完熟鶏糞を施して、土をひっくり返しておきます。鶏糞は3週間以上前に施すのが理想ですが、畑が空いていませんでしたし、 完熟した鶏糞だから、1週間でも大丈夫だろうと思います。

 

 

3月29日(金) くもり 
☆サトイモ・ショウガ・モロッコの植え付け
・サトイモを植えました。「桜の花の咲く頃が植え付け時」祖父がよく言っていました。
40cm×60cmに25個植えました。芽が伸びて30cmぐらいになったら、土寄せして、畝たてをします。
・同じくショウガも植え付け時です。ショウガは芽の出るところを確認しながら、小さく切って植えます。
切るときは、金気を嫌うそうですから、包丁で切らずに、手でポキポキと折って、小さくします。
75cm×450cm畝に18個植えつけました。
・モロッコ(インゲン)の種を撒きました。普通のインゲンより、柔らかくて美味しいので、 いつもモロッコにしています。
つるあり種と、蔓なし種がありますが、つるあり種を蒔いて、後でネットを張って蔓を誘引します。
30cm×45cm間隔に、37粒の種を撒きました。

 

 

3月19日(日) 晴れ 
☆ヤマイモの植え付け
この状態で、右の芽を浅く、左を深く地中に埋め込む
・ヤマイモ(自然薯)を植えつけました。
先日用意した竹の節のそばに、ヤマイモの種を乗せて傾斜をつけて、地中に埋め込みます。
ヤマイモは、地中に真っ直ぐ深く伸びる性質がありますので、竹は必ず種イモの芽が出るところを上に傾斜をつけて 植えなければいけません。
この時期になると、種芋から白い新芽が覗き始めていますので、植えたらすぐに芽立ちすると思います。
20cm間隔に、18本植えつけました。

 

 

2月23日(日) くもり 
☆ヤマイモの植え付け準備
この竹の中にヤマイモを入れて植え込む
・やまいも(自然薯)を植える竹を1mぐらいに切って、それを縦二つに割り、一番元の節だけ残して、他の節は全部抜きます。
この竹の節のそばに、種芋を入れて土の中に埋め込みます。
植え付け作業は彼岸頃でいいので、今日はその竹の準備をしました。
竹を割るのは簡単ですが、節のくり抜きに時間がかかります。18本作りました。
・カブの花のつぼみが上がってきました。こうなるとカブは硬くて食べられなくなります。
大根も間もなくでしょう。カブは全部抜き取り、大根は葉っぱを切り落としました。
・ビワ畑のくりに、祖父が白と黄色の水仙を植えていました。祖父が亡くなって50年になりますが、 いまだに毎年とてもいい香りの花を咲かせてくれます。
ビワの花もびっしり付いて、今年は豊作のようです。

 

 

2月16日(土) 晴れ 
☆野菜類の収穫と管理
・やまいも(自然薯)、さといも、大根、にんじん、かぶは毎週収穫。したがって、殆ど毎週唐津に帰る。
・今は、春植え野菜の準備の時期。じゃがいも、やまいも、さといも、かぼちゃを植える場所の耕起作業で忙しい。
・やまいもを植える竹を切ってきた。梅の花のつぼみが膨らんでいる。ついでに梅の木の剪定をしてきたが、 今年は成るだろうか?昨年は殆ど結実しなかったが……。

 

 

1月13日(日) くもり 
☆えんどう豆のネット張り
豆の手代わりのネット
・寒さに負けずに、スナック豆とえんどう豆が順調に育っています。
普通は山から笹竹を切って来て、豆の手として蔓を誘引するのですが、面倒なので、ネットを張ってそれに代えています。
スナック豆を1うね8株と、えんどう豆を2うね16株植えています。間隔はそれぞれ60cm前後です。
1株に2本づつ植えていますが、えんどう豆のほうは生育が旺盛なので、生育状況を見ながら1本に間引きします。
豆は余り肥料を必要とはしませんが、化成肥料と硫安を混ぜたものを少量施しました。

 

 

1月3日(木) くもり 
☆フリージアのビニール掛け
トンネル掛けの済んだフリージア
・今年は例年に比べて寒さが厳しいようです。遅すぎた気もしますが、フリージアにビニールのトンネルを掛けてやりました。
ビニールは掛けないと、花は咲いても葉は霜枯れてきますし、茎が短いまま咲きますので、切花には向きません。
あまり早くトンネルを掛けると、花芽が出来ないものが出てきますので、十分に寒さに合わせてから掛けるようにしています。
フリージアの花は可憐で綺麗だし、とても香りがいいので大好きな花です。
球根は母が作っていた頃からのものを大切に保存して、毎年色とりどりの花を咲かせて楽しんでいます。

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